お気楽 極楽 かみのやマン。

お気楽 極楽 かみのやマン。
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雪原に残されていた足跡に
「ラブラブだね」と11歳の娘。

春ですね。

城下町・温泉町・宿場町として、
いにしえより大勢の人が行き来する街、
かみのやま。

城下の街には、時間の流れを感じる
古い建造物が今なお当たり前のように存在し、
路地裏には、どこか懐かしさを感じる
「ほっ…」とする空間が広がっています。

そんな街並みの魅力をみんなで再考する
まちづくり講座が、今週末、開催されます。

【まちづくり講座】
●い つ 3月8日(土)13:30〜15:30
●ど こ 上山市働く婦人の家 
●テーマ 「十日町の景観の魅力を考える」
●講 師 温井 亨さん
     (東北芸術工科大学建築環境デザイン学科)

昨年、東北芸術工科大学の学生たちが
演習で上山を訪れ、現状分析などを行いました。

講座当日は、学生たちの演習作品が展示されるほか、
上山で景観をテーマに活動する市民グループ
【建築探偵】のパネル展も行われます。

いつ見ても個性的、

勇気と元気を「ありがとう」。
雪深い山村で【ごんぱ餅】をいただきました。

山に自生するヤマゴボウの葉の裏側にある綿毛だけを
丁寧に選別して取り出し、練りこんで作る【ごんぱ餅】。

古来から食されてきた山の幸を巧みに活かした伝統食は
冬期間のおやつとして、以前はどの家庭で作られていたものの、
今は作る家庭も減り【ごんぱ餅】の存在すら知らない住民も…。

先人から脈々と受け継がれてきた山村独自の伝統的な食文化を
「きちんと後世に伝えっべ」と立ち上がった男女10人。

温もりあふれる素朴な味と10人の笑顔がトビッキリ印象的だった、
日曜日の昼下がり。
降ったりやんだりの今日一日。

仕事を終え、帰る途中に見かけた
公園の雪景色。

足を止め、雪国の豊かな季節感に
思わず「………」。


剪定した果樹の枝や
役目を終えた果樹の幹から
温もりある箸や器を作り出す
グループが、上山にあります。

1つ1つ時間をかけて育まれる
【くだものうつわ】。

本日開催の【上山市食の祭典】で
その作品が展示されます。

●上山市食の祭典
 2月10日(日) 11:30〜14:00  
 上山市体育文化センター
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