鰻・郷土料理あげつま

ログイン
メモ メール Q&A  リンク 地図 ウィキ 特集 プラン
小堀遠州流の流れをくむ庭園を眺めながらお食事を楽しんでいただけます。

カウンターテーブルは、改装前の料亭の廊下板を利用しておりますので
100年間ほど磨かれ続けた板には美しい光を感じます

4名様用と6名様用テーブルとございます。土間風のフロアですが全席床暖房を完備しておりますので、寒い冬でも足元からあたたかくお召し上がりいただけます。

堀ごたつ席は、10名様のお部屋が二つございます。掘ごたつ式ですので、足を曲げる必要もなく、ゆったりとおくつろぎいただけます。二部屋を続けることができますので、20名様ほどの宴会にもご利用いただけます。人気のお部屋ですので、あらかじめご予約いただいたほうが確実です。

昭和50年、雪国の内路地として数奇屋造りを取り入れて造られた。雨の新緑や雪景色の庭を愛でながら歩む。
庭づたいの離れは、昭和八年京都白川住の山口順弘翁設計による四畳半の茶席「松の間」。名の通り松材を多く取り入れている。



竹の間
昭和二年、京都白川住の数奇屋設計者・山口翁による山形では少ない数奇屋造りの一室。木材はもちろん竹・壁土・石に至るまで京より運ばれ、大工棟梁杉本吉五郎により約一年の時をかけて造られた。7〜8種の竹材が使われていて「竹の間」と呼ばれている。



残月の間
「竹の間」「松の間」と同じく、京都山口翁の設計。山口翁の遺作と言われている。昭和三十九年、棟梁は三日町の佐藤翁。柱のない下座床で、京都にある残月亭を模したといわれる。



大広間
大正十一年着工。棟上げの後、関東大震災のため職の手が足りず約一年間中止になったという建物。棟梁は杉本吉五郎氏。当時としては珍しい米松の四方柾の通し柱を使用。能舞台の寸法である三間四方の三間続きで周囲廊下という造作。部屋のそこかしこに棟梁の遊び心が隠されている。山形でも数少なくなっている木造建物のひとつになっている。



※離れ・大広間をご利用の場合は別途、奉仕料10%・消費税を頂きます。

地酒(グラス)

庄内地方
・楯野川         (純米酒/楯の川酒造)・・・700 円
・東北泉          (純米酒/高橋酒造)・・・800 円
・亀治好日かめじこうじつ (純米吟醸/鯉川酒造)・・・800 円
・上喜元         (純米吟醸/酒田酒造)・・・800 円
・上喜元・源     (限定純米吟醸/酒田酒造)・・・800 円
・くどき上手      (純米吟醸/亀の井酒造)・・・800 円
・くどき上手     (純米大吟醸/亀の井酒造)・・・900 円
・初孫魔斬まきり    (純米本辛口/東北銘醸)・・・700 円
・初孫祥瑞       (純米大吟醸/東北銘醸)・・1,200円


最上地方
・弥平治         (純米吟醸/小屋酒造)・・・700 円
・雪舞          (純米吟醸/小屋酒造)・・・800 円


村山地方
・吟雅           (吟醸酒/男山酒造)・・・700 円
・美山錦        (特別純米酒/男山酒造)・・・700 円
・初しぼり純米     (特別純米酒/男山酒造)・・・700 円
・出羽豊穣      (小仕込純米酒/男山酒造)・・・700 円
・桜花吟醸酒       (吟醸酒/出羽桜酒造)・・・700 円
・出羽桜        (純米吟醸/出羽桜酒造)・・・700 円
・雪漫々         (大吟醸/出羽桜酒造)・・1,300 円
・山形正宗        (純米酒/水戸部酒造)・・・600 円
・山吹極やまぶき     (純米酒/朝日川酒造)・・・700 円
・あら玉         (純米吟醸/和田酒造)・・・800 円


置賜地方
・錦爛          (純米酒/後藤康太郎)・・・600 円
・九郎左衛門裏・雅山流楓華(無ろ過純米/新藤酒造)・・700 円
・雪むかえ       (純米大吟醸/樽平酒造)・・・900 円


梅酒
・上喜元梅酒    (日本酒仕込  酒田酒造)・・・・600 円
・虎屋の梅酒    (日本酒仕込 千代寿虎屋)・・・・600 円
・小正の梅酒    (焼酎仕込 鹿児島・小正醸造)・・600 円
・請福梅酒      (泡盛仕込 沖縄・請福酒造)・・・800円




天明二年(1782年)、出羽の国・山形にて米・雑穀を商い、運送業も兼ねる。初代三十歳の頃。その後、専称寺さんの御佛供米の精米を許され、御殿堰の水車にて精米業も行う。六代目の頃、当地に移る。旅籠屋も兼ね、大正十一年に山形でははじめてのうなぎ・川魚料理専門の料理屋を開店する。

当地は、山形城主・最上義光公の二女、駒姫の菩堤寺である専称寺をはじめ、十四の寺院が立ち並ぶ旧寺町。閑静な佇まいの中には、山形五堰のひとつである御殿堰が流れている。春から夏にかけて、鶯が訪れ、喧騒とはまったく無縁の昔と変わらぬ街で、郷土に伝わる味をどうぞご賞味ください。