カイリー アジリティーデビュー戦で3席入賞
9月30日・10月1日、福島市の信夫ヶ丘緑地公園五十辺にてJKC東北ブロック アジリティー競技会が開催され、愛犬カイリーが初出走しました。 ↑ レッスン中のカイリー(フリーライド様HPより) アジリティーとは、指導手と犬がコース上に置かれたハードル、トンネル、シーソー スラロームなどの障害物を定められた時間内に、次々とクリアしていく競技です。 競技会では、犬の体高、コースの長さ、スピード、障害の数などより、部門別に行われ ます。また、コースにより、アジリティー(AG)1度・2度・3度とタッチ障害を含ま ないジャンピング(JP)1度・2度・3度に分かれます。(最上位は3度になります) 今回の東北ブロック競技会には全国(主に関東が8割位)から2日間で423頭が出走しました。 カイリー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)は、体高が35㎝未満のスモール部門で、 初日のアトラクションビギナー1(スモール11頭)と、1度のAGとJP(スモール36頭)に出走しました。 開会式直後、ビギナー1がスタート。円を描くようなコースで障害はハードル11本のみ。 2番手スタートなので緊張する間もなくスタート準備に入りました。 朝からの雨でコンディションは良くはなかったが、クリーンラン(ノーミス)で3席入賞しました! 次はビギナー2に出場せず、1度のAG(アジリティー)に挑戦しました。(1番手スタート!) スタート後、ハードル、 板壁!!(Aフレーム)、ハードル×2、トンネル、スラローム、 トンネル、ハードル後の急カーブ途中のシーソーの砂袋に粗相し即失格、失格でも標準タ イム以内は走れるので続行、トンネル、ハードル×2、ウォーク(歩道橋)、ハードル、 シーソー、ハードル、トンネル、ハードルでゴール。指導手とカイリーにとってコース 難易度は丁度良く、タイムはまずまず良かったが失格の為記録なしでした。 最後は、1度のJP(ジャンピング)です。(最後も1番手スタート) ハードル×2、トンネル、ハードル、スラローム前にコースアウト、トンネル、ハードル、 トンネル入り口でもたつき、トンネル×2、ハードル×4でゴール。2度もたついたため、 標準タイムオーバーとなり、ゴール前で失格となってしまいました。コースはAGより やさしそうでしたが、ハードル位置のトラップがあり、簡単ではありませんでした。 初出場の緊張の中、いくつかの課題はクリア出来ていました。指導手(妻)がコースを間違 えなかったこと、トラブルがあっても最後まで走り抜いたことは素晴らしいと思いました。 カイリーは、課題のスラロームとハードルのバー落下ゼロ、Aフレーム、ウォーク、シー ソー(降り方が怪しかった)と障害をすべてクリア出来て、”2人”とも良かったと思います。 1度ともなると、関東×22頭、関西×1頭、中部×2頭、東北×11頭(宮城×6頭)と 出走数も競争相手のレベルも上がりましたが、手応えはあったので次に期待します。 また、新たな課題が見つかりましたので、克服出来るようにサポートしたいです。 今回、アジリティーチーム “F”より、初出場のラルちゃんがビギナー1で1席、同じく 初出場のニコちゃんがビギナー1で3席、マロン君がビギナー1で7席&ビギナー2で 4席、ピクシーちゃんが1度のAGで6席、ZEN君が1度デビューでAG&JPで完走、 MEGUちゃんがビギナー2出場と、皆さん良い結果でした。 2日目は応援の日で、ZONちゃんが3度のJPで1席!、ガウ君が3度でW2席(AG2席&JP2席)と 見事な走りで、さすがだなと感じました。(指導手はどちらも世界のY師匠) 皆さん良い結果だったのは、O先生とY師匠の指導はもちろん、皆さんがレッスン中に、 お互いの課題を確認し合い、普段から意識して声を掛け合っていたからだと思いました。 次の競技会に向けてサポートしたいと思います。
2023.10.11