令和5年度「山形農山漁村発イノベーションサポートセンター」プランナー派遣事例 №4をご紹介します。
≪蜂蜜などの新商品開発≫
支援事業者 大沼養蜂・農家民宿「はちみつ屋」 大沼 有一さん(真室川町)
◆事業者の概要
真室川町大沢地区で、天然蜂蜜とその加工品(ケーキ・酒・石鹸など)の製造販売を行っています。また、地域を活性化したいとの思いから、平成27年に農家民宿「はちみつ屋」を始めました。蜂蜜や加工品は地元の直売所や旅館で販売しています。
◆相談内容
・”クセのある”「百花蜜※」の商品化について
※蜜源となる花の種類やブレンド具合はミツバチ任せの蜂蜜。年や季節ごとに違う味や香りが楽しめる。
・どぶろくの商品化とブランド化について
◆アドバイス内容
・「百花蜜」による新商品開発とラベルデザインについて
・どぶろくの商品開発とブランディングについて
◆結果
・クセのある百花蜜を「里山のはちみつ」として商品化しました。また、”和のミント”と称されるカキドオシから採取した蜂蜜についても「ミントのはちみつ」としてブランド化し、販売を開始しました。
・引き続き、どぶろくの商品化に向けて準備を進めています。