心がなごむ秘密の話

小林正観さんの本より

 

他人を当てにする

 

70歳くらいの方とお話をしていたときの話です。

「インターネットを引くと、うたし会というのも出てくるし、小林正観の日程も出て来る。

だからインターネットを引けるといいですよ」

という話をしたら、このように話しました。

「わかりました。インターネットができる友人を、もう一人つくれということですね」

すごい発想です。70歳なのですが、すごく頭が柔らかい。自分がインターネットを

覚えなくてもいい。パソコンを覚えなくてもいい。そういうのができる友人を一人

増やしていけばいい。

それが人生を面白くする。自分が全部やるのではなくて、自分の努力や頑張りをゼロに

する。そして全部友人知人にやってもらうように考えると、人生がめちゃくちゃに面白

くなります。

だから、力を抜いて楽になる、というのが一歩進んだ方法論ですが、更に進んだ方法論

というのが、他人を当てにすること。

他人を当てにすることができ、なおかつ自分も当てにさらるという関係で生きていくの

が人間関係。

人の間で生きているということです。これが一番楽しい関係になります。

 

 

 

このやり方、私も知人を当てにしてチラシ作りをお願いして、出来上がり

見て感動し感謝しています。

これから私に出来ること、誰かが私を当てにしてくれると思います。

皆様は、誰を当てにして誰から当てにされていますか?

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