心理学本から(植木理恵)
自分を好きになる方法は?
親切は誰のため?
電車の座席に座っているとき、杖をついた
老婆が乗ってきた。しかも老婆には座る席がなく、
目の前でヨロッと立っている。そういうとき、
いつもあなたはどうしているだろうか?
①「どうぞ」と席を譲る
②平気でやり過ごす
③いきなり寝たふり
いろんな方がいると思うが、私の場合は、
絶体に①である。省略
老婆のほうは私に「まあ、ありがとうね」と
感謝してくれるが、「いえ、こちらこそ、こんなにいい気分に
してもらって、むしろありがとう!」なのだ。
人に親切にすると自分を好きになる。そんな経験は誰にでも
あるだろう。
そういう「親切の気持ちよさ」が癖になり、席を譲るなんてもう
当たり前。
階段の昇り降りをするお年寄りの手は必ず引き、荷物も持つ。
こうなったらもう趣味である。誰にも頼まれなくても、
完全に余計なお世話だろうが、こっちから勝手にサービスを
買って出るのだ。
なぜなら、そんな毎日を続けていると、「私はやさしい人。
私は余裕のある人」といつでもポジティブな自己像を持ち、
手軽に自分自身に酔えるからだ。
自分のことを好きになり、私という人間のステージが
上昇していく気さえする。そしてなんだか、もっともっと
頑張ろう!という前向きなエネルギーが湧いてくるから不思議である。
この話は、私自身やっていてもちろん自分を好きになって酔って
いますね。
これでいいのです。
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2013.09.13 (鈴木 和行 ナウエル)勇気づけらます
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2013.09.05 (鈴木 和行)いつも楽しみに…
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2013.03.31 (わたなべ)今日はお世話さまでした
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2013.03.29 (仙台のマリ)おめでとうございます♪
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2012.11.11 (ヨウコ)いつもありがとう♪
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