前も載せたことがありましたが、身体を動かせば
心は本当の答えを出す!
フランソワ・デュボワさんの本より
1時間かかる仕事を、10分で済ませる「自分」になる
「頭ではわかっていても、できない!」という人へ。
実行の仕方はシンプルです。
「何曜日の何時からは一切仕事をしない。その代わりこれをやる」と、まずは決める
こと。決めたら、そのための気分と体力は出てきます。
ただし、「何が何でも絶対にやらなくては!」と、固執しすぎるのも危険。自分の
体調や仕事の情況を見て、「休んで寝たほうがいいのか」「少々無理をしてでもやれる
のか」、臨機応変に判断できるバランス感覚が大切です。
身体を壊すほど無理なトレーニングをしては、やっていることが台無しになります。
自分を極端に追い詰めないでくださいね。自分のペースがわかるまでは、余裕を持た
せておいて。それが習い事や運動を長く続けていく秘訣です。
省略
とりあえずは、どんなものかわかるまで教室やサークルで習ってみる。やってみる。
やってみて、あまりにも自分には合わないと感じたら、他の運動を試してもいい。
ただし、逃げずに正面から取り組んでみないと、その運動と相性はわかりません。
なんでも真剣に取り組んでみてはじめて自分のモノになる。転職と同じで、や
める理由が主体的で、自分の中で逃げになっていないと思えたら他の運動を試して
みましょう。
教室に行くと、「うまくなったね」と人にと褒められることで、さらに自信がついたり、
そうした人とコミュニケーションが広がるのも習い事の醍醐味。その世界に入り
込まないと体験できない気持ちです。
目的意識のしっかりとしたサークルには、前向きな人が集まっているので、人間関係
の面倒は圧倒的に少ないです。もし趣味のサークルで、人間関係のややこしい問題に
巻き込まれそうになったとしても、「自分によいことをするために来ている」という
目的意識を見失わなければ、悪口大会に参加しようとは思いません。せっかくの
プラスのサイクルを、マイナスに切り替えるようなことはしない、強くなった自分を
実感できることでしょう。
「ここまでやらなくちゃ」と1人で遅くまで仕事している人は、自分だけの視野狭窄の
世界に陥ります。頭の中は自分の考えがぐるぐると渦巻いているだけなので、
だんだんネタが乏しくなって、自分自身がすり減ってしまう。それを続けていくと、
家族や友人など、大切な人たちとのコミュニケーションも乏しくなる。仕事のパフォー
マンスも落ちてミスが増え、ミスをフォローするのでさらに疲れ果てる。
省略
最高のパフォーマンスが発揮できれば、1時間かかる仕事も10分でも済む。
残りの50分間は得したことになります。
あなたは、「1時間かけてだらだらやる自分」と、「10分でササッと済ませる自分」
のどちらになりたいですか?
”10分の私”になりたいですよね。
”10分の私”になるために、意識して身体を動かす。そうすれば、頭もしゃきっとするし、
足腰も鍛えられる。リラックスと集中のバランスが整うので、最高のパフォーマンスが
発揮できて、仕事もバリバリできるというプラスの循環に入るのです。
10分で済ませる人になれば、余裕が生まれます。
仕事の最中に電話がかかってきても、「今忙しいから!」ではなくて、「あ、あの件
ですね」と気持ちよいコミュニケーションを余裕を持ってできるのです。
そうなるには、気分と体力が必要。自分の健康を確保していることが大前提となります。
少々長くなりましたが、身体を動かすことは仕事にもいい結果がでます。
明日私も、人が集まるかわかりませんが大人のラジオ体操とストレッチ、
立ち方の姿勢などボランティアで活動してきます。
今から楽しみでいます。
皆様も10分で済ませる自分になりませんか!