先日、小国町小玉川のおばちゃんより「うさぎ汁」をいただきました。
野うさぎだそうです。「昔は食べたもんだ」とばあちゃん。
ふと先日テレビで、高校生5、6人が上山市の牧場で鶏を育て、最後に自分たちで料理をして、いただくという授業の様子を放送していたのを思い出しました。
今の時代、家庭で生きている物を初めから料理することはほとんど無いと思います。我が家もそうです。
肉、魚、切り身になっているのを調理します。
食事をするとき「いただきます」と習慣で言ってますが、何に対して「いただきます」というのでしょうか?
以前、こんな話をある先生に聞いたことがあります。
あるお母さんが「給食費を払っているのだから、うちの子にはいただきますを言わせないでください」と言ったそうです。
どうでしょう。
私が考える「いただきます」の意味と、このおかあさんの考える「いただきます」は違うんだな。と思いましたし、悲しい気持ちにもなりました。
私たちは何かを食べないと生きてはいけません。
いろんな「命」をいただいて、私たちは生きている。と妙に考えてしまいました。
わが子には、このお母さんのような考えにはなってほしくないな、と思いました。
いろんな命に、美味しく料理してくれる方に、いろんな事に感謝して「いただきます」と言える人間になってほしいと思います。
そんな話をしながら、うさぎ汁をいただきました。
子供はあまり食べている時に、生々しい話をしてほしくなさそうでしたが・・・・
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2016.08.03 (おっか)いつもありがとうございます
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2016.08.01 (ナナpapa)おめでとうございます
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2016.04.19 (おっか)楽しんでたよ~
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2016.04.18 (ナナpapa)楽しんでますね~
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2015.09.04 (おっか)笑!
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