蔵王石(安山岩)の石風呂に給水配管を通すための穴あけ加工を行いました。厚みのある一枚の原石を外側から浴槽の内側まで貫く作業です。
まずは平らな面をつくる
天然石の表面は当然ながら平らではありません。凹凸のある石肌にそのまま穴を開けても、配管や金具を密着させることができません。
そこで、取り付け位置を決めたらまわりの石肌を削り込んで四角い座面をつくります。この一段低い平らな面があることで部材がまっすぐ据わり、確実に納まります。荒々しい石肌のなかに、ここだけ幾何学的な四角が現れます。石風呂の加工でもあまり表に出ることのない部分です。

外から内へ、まっすぐ貫く
座面ができたら、中心から浴槽の内側へ向かって穴を通します。
一枚の石の厚みを貫く作業のため、位置と角度は事前に決めた通りに進めなければなりません。わずかでもずれれば、内側の出口が意図しない位置に出てしまいます。石は削り直しがきかない素材です。一度きりの作業なので慎重に手を進めます。

内側は湯に触れる面として
浴槽の内側に出た開口部は実際に湯に触れ、目にも入る面です。仕上がりを損なわないよう、まわりを丁寧に整えています。
石風呂は置いて終わりではありません。給水や排水の設備が石の中にきちんと納まってはじめて、風呂として使えるものになります。

ご自宅用も、温浴施設用も
ざおうコーポレーションでは、石風呂本体の製作だけでなく、こうした配管まわりの加工も承っています。ご自宅の内湯から、旅館・温浴施設の浴槽まで、設置環境や設備計画に合わせてご相談いただけます。
図面や設備の仕様が決まっている段階でも、これから検討という段階でも構いません。どのような納まりが可能か、原石の状態とあわせてお答えします。
採石から据付まで、自社一貫
採石・加工・据付までを一貫して自社で手がけているため、原石選びから仕上げの表情、設置場所に合わせた寸法調整まで、細やかにご相談いただけます。旅館・宿泊施設の露天風呂や貸切風呂から、ご邸宅の内湯まで、空間に合わせた一点ものをおつくりします。
展示場
展示場では蔵王の天然石を使った石風呂を常時展示しています。実際に見て触れる石風呂の魅力と迫力は想像以上です。
お問い合わせ
石風呂のお見積もりや見学、その他気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
価格は原石の大きさや加工内容により幅がございます。
またおおよその大きさと形状についてはご希望を承ることが可能ですが、強度や加工の都合でどうしてもご要望に添えない場合がございますのでご了承ください。


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