ありがたき分解者
中学校の理科で生態系を構成する3つの要素、というのを習ったと思います。 「生産者」「消費者」「分解者」の3つです。 「生産者」とは、光合成で有機物を作る植物を差し、「消費者」は人間を含む動物全般、 そして「分解者」は、生産者と消費者の死骸や糞尿など有機物を分解して無機物に変え、 生産者である植物が吸収できる形に変える存在、として習いました。 一番地味で縁の下の力持ち、私たちの暮らしに欠かせない存在が分解者です。 分解者も土中生物と菌類の2つに分けられ、土中生物の代表格が我らがTHEミミズです! 気持ち悪い、っていう人も多いかもしれませんが、ミミズくんは農業でも、 ガーデニングでも、欠かせない存在ですね。 単に有機物を分解してくれるだけでなく、ミミズの糞は団粒構造となり、 水はけのよい土壌が作られます。釣りのエサにもなるし(笑)。エライ! 皆さんは時々BIGなミミズに遭遇したことがあると思います。20㎝とか25㎝とか。 私もこれまでせいぜいその程度でした。 ところが… おおっ、これは… ヘビか ? なんと! まぎれもなくこれはミミズ。 35㎝~40㎝はあるぞ! ビツクリ (@_@) 通勤途中に見つけ、思わず写真を撮りました(笑)。 という訳で、ミミズを話題にしてブログを書くために、念のため上記生態系の3要素に ついて調べていたら、面白い事実が判明しました。 私たちが学生の頃は確かに上記のごとく習ったのですが、学習指導要領が改定され、 今は、分解者は消費者の一部と位置付けられ、「生産者」と「消費者」の2つの構成要素 となっているようです。確かにミミズは土の中の有機物を食べて、より小さくするものの 無機物に変えているわけではありません。 しかしミミズくん、そんなことは気にすることはないのだよ。 あなたは誉れ高き立派な分解者。 これだけ大きくなったということはそれだけ仕事をいっぱいしてきた証だね。 ごくろうさまでした。
2020.08.02