老兵の半生を書くにあたって
現在、私の年齢は67歳32名の社員と共に 小さな工場を経営しております。 そろそろ、社長職を2代目に渡す、時期と思っています。 創業者を親に持つ、子供たちにとって、後を継ぐという事は とても苦痛に感じられると思うのです。 親が作った物を、「なぜ俺が」自分なりに進みたい 独自の道があるのにと思う気持ちが、強いのでしょう。 人の生き方は、其の時の時代、時代を背景に、して 職場、家族、友人、地域等の\"場\"を通じて 人生を刻んで行くわけですが、其の時々で悩んだり 挫折を感じたり、幸せを味わったり、人の情けや、醜さを 経験して行くものでありますが、そんな時 先代の生き方を、知っておくことも対処方の一つでないのか なあーと親ばかの、気持ちで記そうと思ったのです。 息子を含めて、次世代の子供たちは、とかく親の考え方に 古さを感じ、否定的な思いに駆られることが多いでしょうが 「温故知新」の言葉があるように、動乱期に生まれ戦中 戦後、高度成長期から様々な、不況の時代を味わってきた 一人の老兵の半生を、理解していただければ幸いと 思います。・・・老兵の半生(誕生)に続く・・・
2008.09.19