ドクダミの香り
じめじめした朝、ドクダミの白い質素な花が庭先の隅の方で 咲いている。雨にぬれドクダミの独特の香りが広まっている 昔から薬草として知られていて、お茶やデキモノの張り薬 等解毒剤にも利用されていた。 今は雑草と一緒に鎌で刈り取られて、あまり日の目は見ないが 毎年自生してくる。私は食べた事はないが食用として 山菜の仲間にも入り、てんぷらにするとおいしいと言う。 幼い頃今は亡き母親に、足に出来た\"くさぽこ\"(できもの) にその葉をじかに張ってもらった記憶で、其の独特の香り は、どの場所に行ってもその香りをかぐとドクダミが 自生していることが今でも解かる。 今頃が旬、この香りを嗅ぐと、やんちゃな子供の頃や 母親の事を思いだす。
2011.07.05