装置産業の苦悩
最近設計後の検討会議が、長時間に渡る事が多い。 会議のコンセプトが、機能を保ちづつ如何にコストを 削減して製作するかがテーマである 現場と設計部門との厳しい検討が行われる、設計変更や 加工工程の短縮も含めて話が続くため、つい長時間になる 最近の装置産業へのコストダウンの要求は、激しさを増して おり、引き合いはかなり有るのですが価格の面で 折り合いがつかない件数が多くなっている。特に設計部門に おいては予想もつかなかった高度な制御部分が、途中で 付加されたり、メカ部分で超精密な精度を出さないと 検収がNGになったり、とかくアフター作業が増大してくるのが 最近の装置の特徴であり、海外で出来ない技術を要する 機械が多くなっているのが現状である。コストをかければ クリアーできるが、それでは採算が取れなくなる。 受注段階では、大よその積算で見積もりをぎりぎりで出すと 最終集計で大きな赤字がでて泣くはめになる 余裕をもって見積もりすると受注できない。 なかなかジレンマの多い業種であります。 そのための検討会議を真剣に行わないと、経営が成り立たない 業種であり、好きだからやっているがそうでなかったら 業種変更したい位とつくづく思うこのごろである。
2011.08.24