椅子と伐り株
職探しをする、若い人たちが今多い。 理由が今までの職場が自分に合わないから職場をやめたら、中々次の職場が 見つからないと言う。決して求人がない訳ではない。 自分に合う仕事が無いという、前の仕事はどのくらい勤めたのと聞くと 大概一年以内でやめている。退職した理由はいろいろあるが、ほとんどが 自分に合わなかったという。 職場に自分を合わせると言う発想が無い。自分に職場が合わせてくれるとこら を選ぼうとしている。「では貴方は何ができるのですか」と聞くと返事がない そこに伐り株があったから、ちょっとかけてみた、すわり心地が悪いから また別の伐り株を探す。 椅子取りゲームは限られた椅子をそれにかけたい人が 凌ぎを削ってタイミングを計り、回る速度を調整し努力して、椅子をゲットする それが、我々の生き方であったのにと、椅子取りゲームに例えて話してみるが 中々理解してもらえない。 能力を度外視して、能力以上の職場を探し続けている。 伐り株は、変えるごとに低くなるのが通常であることを、知って職場を 探すか、忍耐して努力しその職場で自分の能力を磨いて、伐り株を椅子に 変えていくか、能力を蓄えてから職探しをするか、 でないと座りたい椅子など永久にゲットできないと思う。
2013.02.07