頑張りをやめる
久しぶりの友人が、来社する。彼は64歳ぐらいになったのかな 今も彼が創設した自営を現役で、先頭に立って営業しているが 跡継ぎがいない。「もう頑張るのやめたいと思う」と云う 其の日其の日が、何とか過ごせればいいと思うようになってきて、 従業員も少数だし、頑張りを辞めても何とか着地できるだろうと話す。 「好きな煙草もやめた、飲みに外出することも最近はなくなった。 流れのままに晩年をすごそうと思う」 長男が遠くの地で他の職業についているのも、彼の思いに影響しているのかも 知れないが、考えようによってはとても贅沢な晩年のいき方のように思える。 中々世の中、そう過ごせることが難しい時代に入ってきている。 この国の現実は少子高齢化の進捗とともに、老いゆく国と変化し増税、年金カット 世代間対立、延命治療、振込み詐欺等の高齢者に追い討ちをかける、難事が 万延していて、穏やかな晩年を過ごす事にバリヤーがかかり 必死で頑張って、生きているのが現状の大部分の高齢者の姿だろうと、思われる 彼の話を聞いていて、うらやましいとついつい思ってしまった。
2013.05.10