HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

久しぶりの活気

朝から電話が、絶え間なく鳴り響く、ファックスの音がなる
顧客の来社予定が、次々と告げられる。
何ヶ月ぶりの、活気ある事務所の雰囲気、笑顔で応対している
社員の姿に、思わず私の心もほっとする。
受注が増えてくる助走の予感が、感じられる。
桜の開花を目の前にして、景況の開花も始まってほしい
そんな願いをこめて、さあ今日も元気でいこう。

初めての就学

  • 初めての就学
今日4月7日長井小学校の入学式である。
今開かんとするこぶしの花芽、そんな日よりの中で
初めての孫の就学。
約40分の通学路、大丈夫かな元気に
通学できるかな、祖父としては息子の時以上に嬉しさと、不安が
交差する。そっと後ろをついていくか?。
「祖父馬鹿」の心境である。

小さな春

  • 小さな春
名も知れず 身丈一杯に 咲く思い

緊張の時間

  • 緊張の時間
不景気と言え、一般生活の中でのぎりぎり感は、あまりないように
見られる。大きな緊迫と緊張感を味わうことが、他の国と
比べて比較的少ないのが、日本で有るように見える。
ミサイルが上空を、通過しても一般国民にとっては、さほど
緊張するわけでもなく、抗議デモをするわけでもなく、あまり
怒りの感情を表さないのが、最近の社会の現状のように思われる
政治スキンダルにしても、のど元過ぎればそれで御終い。
言い換えれば、日本は平和で、事を荒立る事を嫌う民族なのだろう
と思う。
この時期、歓迎会や入社式、入学式のにおいて、当事者達の
つかの間の緊張する時間、この時間の意義を少し考えて見たい。
人にとって気を引き締める時間を体験することが、次のステップに
大きく影響してくる。いつも緊張する時間がなく「だらだら」
過ごしていたら、何のため生かされているのか分からない。
政治も外交も職場も、もう少し時々緊張と反省する
時間を持ちながら、生きてもらいたい感じがする。
有限の人生を、意義有るものにするためには、それが不可欠の
様に思えるからである。

人事異動

新年度を迎えて、各所で人事異動があり其の引継ぎや
あいさつ回りで、移動者にとっては忙しい時期である。
当社にも様々な方が、ご挨拶においでになる。
今に始まったことではないが、業界にとって役所とか会議所等
の担当職員が単年度で、変わると言うことは非常にマイナス
と言わざるを得ない。一つの事業を単年度完了であれば
問題はないのですが、最近の人材育成事業とか、農商工連携事業
等には、多年度の計画が多い。
そんな中担当者が、単年度で変わられると、コンセンサスの
すり合わせを一から、始めなければならず推進のスピードが
鈍ってくるし、ろくな事業計画も立てられない現象が、起きてくる
しかるに、おざなりの予算消化に終わる危険性が出てくると
思える。様は機関の意識の移動を優先に、行なうべきである。