最上義光歴史館

開館時間 9:00から19:00まで
※入館受付は18:30まで

桜花爛漫の最上義光騎馬像


甲冑着付けの様子


最上義光武将隊


外国人観光客との記念撮影

 今日は、霞城観桜会のイベントに合わせ、最上義光歴史館のボランティア団体である義光会のメンバーが甲冑を身に着け、大手門付近に参上しました。午前中は、天気にも恵まれ、観桜会には多くの来場者があり、最上義光、伊達政宗、志村光安それぞれに扮した甲冑隊との記念撮影をも楽しまれていました。
 現在、最上義光歴史館では、特設展示として刀剣を中心とした「鐵(くろがね)の美」展を開催しており、4月8日付けの山形新聞にも記事として紹介いただきました。霞城観桜会に合わせ4月8日、9日は開館時間を午後7時(入館は午後6時30分)まで延長しております。この機会に是非ご覧ください。
開館時間 9:00から19:00まで
※入館受付は18:30まで
下記の資料は、米沢市上杉博物館の展覧会 「上杉景勝と関ヶ原合戦」に出品中のため、ご覧いただくことができません。
ご来館のみなさまには何卒ご理解をお願い申しあげます。


○長谷堂合戦図屏風(複製) 六曲一双
 8月上旬まで
○鉄製指揮棒(最上義光所用)
 7月上旬まで



米沢市上杉博物館の「上杉景勝と関ヶ原合戦」については>>こちら

最上義光歴史館/公益財団法人山形市文化振興事業団
■名称
特設展示/第一部
「鐵[kurogane]の美2023」 
〜 戦国武将の刀、最上家ゆかりの刀 〜  

■会期
令和5年4月5日(水)〜同年7月30日(日)  

■内 容
戦国武将の刀と最上家ゆかりの刀を選定しました。最上家の家臣で大山城主・下吉忠の子孫が大切に伝承した刀や、最上義光の葬儀の日に墓前で殉死した四人の忠臣の一人長岡光広の子孫が代々伝承した刀を初めて一般に公開しています。

■展示資料

■展示刀剣
短刀  銘  則国(福岡藩黒田家伝来/重要美術品)
太刀  銘  藤光/元和元□□月十日給之兼松又四郎源吉政
太刀  銘  一 備前国吉(以下切)/嘉暦二(以下切)
短刀  銘  備前長船住景光/元徳三年五月日(重要美術品)
刀  朱銘  来国次(山野辺光茂所持)
太刀  銘  備□長船盛重(平野長泰所持/号吉野川)
刀   銘  濃州兼常/利宗(下家伝来)
刀   銘  備前国守光(長岡家伝来)
短刀  銘  行平(赤坂千手院/長岡家伝来)
太刀  銘  出羽国酒田住兼高作/八幡宮奉納源家親

※都合により会期中に展示替えをする場合があります。






今年は例年になく桜の開花が早くて、特に最上義光歴史館前の道路沿いの桜は、今が見頃となっています。写真は4月3日に撮影したものですが、木によっては満開状態です。

毎年行われる霞城観桜会は、今年でちょうど第30回を迎えます。
4月8日(土)は、最上義光公騎馬像前広場にて「山めん寒ざらしそば献上式」や8日、9日には「最上義光武将隊の賑やかし」というのもあります。
その翌週、15日(土)、16日(日)には、やまがた舞子園遊や大茶会なども予定されていますが、その頃には、桜吹雪ならまだしも、葉桜になってしまわないかと、ちょっと心配しています。