最上義光歴史館
最上義光歴史館
『連歌新式(写本)』 最上義光注 里村紹巴加筆
『連歌新式(写本)』 最上義光注 里村紹巴加筆 木藤才蔵氏寄贈
本資料は、連歌のきまりについて最上義光が書き記したものの写本です。
原本は文禄五年(1596)義光が51歳のときに記しました(※原本は所在不明)。
内容は、義光が連歌のきまりについて、聞き知ったこと、確認したこと、疑問に思ったこと、さらに連歌用語や歌言葉などの解説を行い、それを連歌の師である里村紹巴にみせて指導を乞い、紹巴がこれに応じて加筆したものです。
なお、紹巴はこのとき豊臣秀次事件に連座して近江国園城寺(三井寺)の門前に蟄居中です。
蔵書印から山形県寒河江市の慈恩寺最上院に伝来したことがわかります。
本資料から義光の文学的教養の高さと連歌に対する造詣の深さがうかがわれます。
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(C) Mogami Yoshiaki Historical Museum
本資料は、連歌のきまりについて最上義光が書き記したものの写本です。
原本は文禄五年(1596)義光が51歳のときに記しました(※原本は所在不明)。
内容は、義光が連歌のきまりについて、聞き知ったこと、確認したこと、疑問に思ったこと、さらに連歌用語や歌言葉などの解説を行い、それを連歌の師である里村紹巴にみせて指導を乞い、紹巴がこれに応じて加筆したものです。
なお、紹巴はこのとき豊臣秀次事件に連座して近江国園城寺(三井寺)の門前に蟄居中です。
蔵書印から山形県寒河江市の慈恩寺最上院に伝来したことがわかります。
本資料から義光の文学的教養の高さと連歌に対する造詣の深さがうかがわれます。