最上義光歴史館
最上義光歴史館
歴史館ブログ【棗の記】67 「潜入!恒厳鍛刀場!!」
さっそくですが群馬県前橋市の
富士見町
にあります
恒厳鍛刀場
の潜入レポートです(^^)
木村社長が撮影してきた写真と一緒にお楽しみください♪
御手杵(おてぎね)の槍
は現在、
樋入れ(ひいれ)
という槍身にそって中央に細長く溝を彫り入れる作業が行われていました。
御手杵は断面が三角形ため、面が三面あります。
そのうちの一面を師匠である上林恒平刀匠が、
残りの二面を高橋恒厳刀が彫っています。
現存する写真資料などと比べやや浅めの彫りをほどこしているそう。
そのため、重量の差は200グラム程度ではないかとのこと。
↑こちらは樋を掻くのに使う道具です。
蜻蛉(とんぼ)と呼ばれるそう。
両側にのびた形がトンボに似てるからかな??
細い道具からはじめてだんだんと太い道具に交換して
樋を広げていくそうです。
彫ったら鑢(やすり)をかけて砥石(といし)で研ぎ、
これを繰り返していきます。
現在は彫り終わって、樋の磨き作業を行っているそうです。
このあと専門の日本刀の研師に渡して、刀を砥いでもらいます。
今年の秋ころに完成予定とのこと。
いよいよですね(^^)
去年からレポートしてきただけに完成が本当に楽しみです。
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(C) Mogami Yoshiaki Historical Museum
恒厳鍛刀場の潜入レポートです(^^)
木村社長が撮影してきた写真と一緒にお楽しみください♪
御手杵(おてぎね)の槍は現在、樋入れ(ひいれ)という槍身にそって中央に細長く溝を彫り入れる作業が行われていました。
御手杵は断面が三角形ため、面が三面あります。
そのうちの一面を師匠である上林恒平刀匠が、
残りの二面を高橋恒厳刀が彫っています。
現存する写真資料などと比べやや浅めの彫りをほどこしているそう。
そのため、重量の差は200グラム程度ではないかとのこと。
↑こちらは樋を掻くのに使う道具です。
蜻蛉(とんぼ)と呼ばれるそう。
両側にのびた形がトンボに似てるからかな??
細い道具からはじめてだんだんと太い道具に交換して
樋を広げていくそうです。
彫ったら鑢(やすり)をかけて砥石(といし)で研ぎ、
これを繰り返していきます。
現在は彫り終わって、樋の磨き作業を行っているそうです。
このあと専門の日本刀の研師に渡して、刀を砥いでもらいます。
今年の秋ころに完成予定とのこと。
いよいよですね(^^)
去年からレポートしてきただけに完成が本当に楽しみです。