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【PHOTO gallery】二本松市榎戸・建築家とつくるI邸「外観」

  • 【PHOTO gallery】二本松市榎戸・建築家とつくるI邸「外観」

 

 

 

フォルム建築計画の設計のもと完成したI様邸。

 

お施主様のこだわりやご要望が1つ1つカタチになったI様邸は、

随所に地元二本松市への思いが感じられる建物になりました。

 

今回は写真家の朔丸さんに撮影していただいた外観の一部をご紹介致します。

 

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         『外観』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024.07.30:taru_nobu:[コンテンツ]

資金計画の真意

 

 

「家づくり」は

誰もが初めての経験であるもの。

 

 

ですので、住宅会社側から

予算や希望する家の大きさについて

質問を投げかけられても

「どう答えていいのか分からないから困る」

というのが本音ではないでしょうか。

 

 

今は、ネットやSNSなどでさまざまな情報を

得る事ができますが、見るサイトや投稿により

情報や内容が違っていたりして、

見れば見るほど何を基準にすれば良いのか

分からなくなってしまうという方も多いと思います。

 

 

 そんなわけでTarukenでは、

一緒に予算を導き出していくという作業を

最初のステップとして行っています。

いわゆる「資金計画」という作業ですね。

 

 

では、わたしたちが行う資金計画とは

一体どのようなものなのか。

何をどのように決めていくのか。

これについて今回はお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

理想と現実のギャップを埋める作業

 

Tarukenでは、

まずどんな家づくりをしたいかをお伺いさせていただきます。

住みたいエリアや外観、間取り、仕様の希望など、

建てられる方によってこだわりたい部分も変わってきますよね。

 

 

合わせて、重要な予算についてもお伺いさせていただき、

実際に希望している家づくりのイメージと予算を比較検討していきます。

 

 

このようにしている理由は、

自分たちの理想と現実(理想の家づくりと理想の返済)

との間に生じるギャップがあるのかないのか、

またどの位のギャップがあるのかを

まずは知っていただきたいという思いからになります。

 

 

これを知らないまま家づくりを進めてしまうと、

最後にとんでもない状況になる可能性が高くなってしまいます。

決してこの状態で家づくりをスタートしてはいけません。 

 

 

例えば、自分が住みたい場所で

自分が建てたい家を建てるとなると

建築諸経費、銀行諸経費など含めて4500万円かかるとしましょう。

今回は、変動金利(0.55%)の住宅ローンを利用する場合でお話したいと思います。

 

 

まず、単純に4500万円をすべて借入で対応すると、

35年ローンの場合、月々の支払いが117,810円

40年ローンの場合、月々の支払いが104,461円

になります。

 

 

この月々支払い金額が問題なければ、この予算の中で

どのような土地を買い、どのような家を建てればいいかを

あらかじめ理解した上で土地選びと設計が出来るようになります。

 

 

ですが、もう少し月々の負担を減らしたいと、

月々の支払いを9万円位に抑えようとするとしましょう。

 

 

35年ローンの場合、借入3450万円で月々の支払いが90,321円、

40年ローンの場合、借入額3900万円で月々の支払いが90,533円となりますので、

今回想定している家づくりの4500万円の総費用からすると、

35年ローンの場合、自己資金を1050万円、

40年ローンの場合、自己資金を600万円準備する必要がでてきます。

 

 

いかがでしょう。

実際600万円以上の自己資金というと、

身内の方から多額の資金援助でもない限り

これだけの自己資金を準備するのは、

なかなか大変な金額だと思います。

 

 

ただこういった内容が事前の資金計画から分かっていると、

どこでその予算の問題を解消していくかの検討をしたうえで

家づくりをスタートしていく事が出来ます。

 

 

つまり、今後の暮らしに

大きな負担や不安を背負うことなく

家づくりをすることが出来るというわけですね。

 

 

とはいえ口で言うのは簡単ですが、

実際のところ、理想と現実の間に生じる

600万円ものギャップを埋めるのは

そう簡単なことではありません。

 

 

家づくりの予算を抑えるために

選ぶ土地や建てる家を見直したとしても

600万円もコストを落とすのは現実的ではないケースが多いというわけですね。

 

 

ですので、Tarukenではそれぞれのお客様にあった住宅ローン選びから

ご提案させていただくことによって、

家づくりを見直すだけではカバーしきれない部分も

完全にカバーするようにしております。

 

 

建築資材の高騰によって

建築代が上がっている現在では、

この作業はとっても大事なことであり、

これから家を建てるのであれば

例外なく誰もが真剣に考えるべきところだと思うので、

家づくりのスタートを切ろうとお考えの方は、

ぜひお気軽にご相談下さい。

 

 

失敗しない幸せな家づくりができるよう

お手伝いさせていただきたいと思います。

2024.07.23:taru_nobu:[コンテンツ]

「本宮市葭ケ入・シンプルノートS邸」快晴の中の地鎮祭

  • 「本宮市葭ケ入・シンプルノートS邸」快晴の中の地鎮祭

 

 

快晴の中執り行われたS様邸の地鎮祭。

 

敷地造成完了を待っての地鎮祭でしたので、

考え深いものがありました(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最高の天気と神主さん手作りの鎮め物で、

安全に工事をスタートしていきます。

 

 

 

2024.07.23:taru_nobu:[コンテンツ]

【PHOTO gallery】郡山市片平・シンプルノートA邸 「外観」

  • 【PHOTO gallery】郡山市片平・シンプルノートA邸 「外観」

 

 

 

外から生活感を感じさせない、プライバシーが守られた外観。

それでいて室内は明るく、開放的な空間の平屋。

 

よくある切妻屋根もSIMPLE NOTEの設計ではここまでスタイリッシュになります。

 

写真家の朔丸さんに撮影していただいた外観写真で

その一部をご紹介させていただきます。 

 

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         『外観』

 

 

 

 

 

 

 

 

2024.06.25:taru_nobu:[コンテンツ]

賢いコンパクトな家づくり

 

 

ウッドショックからはじまった木材、建築資材等の価格高騰により、

コロナ以前と現在の価格を比較すると、

同じ大きさで家を建てようとした場合

数百万円値上がりしてしまったため、

予算を大幅に上げることなく家づくりを行うためには

家のサイズを小さくせざるを得ません。

 

 

とはいっても、家のサイズをコンパクトにすることは、

やり方を間違えてしまうと使いにくくなると同時に、

やがて老後を迎えた時、大きな出費を招く恐れがあるので、

間取りづくりを間違えないようにしなければいけません。

 

 

例えば、間取りを深く考えずに家を建てようとする場合、

1階と2階の大きさが同じ「総二階建て」

にするのが一番手っ取り早いのですが、

建売住宅やハウスメーカーの企画住宅などに多いこの建て方は、

お子様が小さい家庭にとって最も使い勝手が悪く、

家が散らかりやすくなります。

 

 

この建て方にする場合、

寝室と子供部屋が、2階につくられることになる上、

リビングダイニングの広さによっては

1階に部屋をつくることはもちろん、

いつも使うものや衣類をしまっておく収納も

つくることが出来なくなってきます。

 

 

ではここで考えてみて下さい。

お子様たちがいつも遊ぶ場所は一体どこでしょうか?

 

 

お母さんやお父さんの姿が見えない

2階にある自分の部屋ではなく親の姿が見えるリビングで遊びますよね。

 

 

その場合、リビングに広げたおもちゃや本などを、

遊び終わったら2階にある自分の部屋まで持って行くでしょうか。

 

 

間違いなくできないですよね。

 

 

また、パジャマやいつも着る服、仕事着なども毎日2階の自分の部屋まで

片付けるでしょうか。

これも暮らし始めると徐々にやらなくなっていくことでしょう。

 

 

なぜなら、どうせ毎日着るのですから、

リビングのソファーやダイニングの椅子にでも

引っ掛けておく方が絶対に使い勝手いいですもんね。

 

 

以上のような理由から、小さな総二階建ての家は、

リビングやダイニングが散らかりやすくなるというわけです。

それどころか散らかった状態が

当たり前になってしまうのです。

 

 

洗濯の動線にしても

上下を行ったり来たりしないといけない複雑な流れになるため、

これを原因とする片付けのやりにくさから

家が散らかりやすくなってしまいますよね。

 

 

また、1階に部屋も収納もないこのような住まいは、

足腰が丈夫な若いうちは使い勝手が悪いぐらいで済むものの、

歳をとり足腰が弱ってしまったとしたら

とっても暮らしにくい家になってしまいます。

 

 

そして、その問題を解決するために

1階に部屋と収納を増築せざるを得なくなり、

再び数百万円という出費を余儀なくなれてしまうケースも少なくありません。

 

 

大切な老後資金から捻出するか、

あるいはその資金が貯まっていない場合は、

リフォームローンを組むことによってです。

まだ住宅ローン返済が終わっていない状態の可能性もありますよね。

 

 

そんなわけで、家を小さくする場合は、

こういった問題にも配慮しながら

あらかじめ間取りを考えることが重要になってきます。

 

 

 

コストと使いやすさの両立

 

では、コストを抑えるために

家の面積をカットしながら使いやすく無駄な出費が防げる

家を建てるためには一体どのようにすればいいのか?

 

 

優先して考えるべきは、敷地に対して

まず「平屋」から間取りを考えるということです。

 

 

平屋にすれば階段も省けるため

より面積を抑えることが出来ますし、

全ての部屋と収納が1階に集約されれば、

多少、部屋や収納が小さくなっても問題ありません。

 

 

ただし、平屋にすれば家自体の面積は小さく出来るものの、

土地の面積はそれなりに必要になってしまいます。

 

 

かなり家をコンパクトに出来るのであれば

50坪あればいけますが、

出来れば60坪弱は欲しいところです。

 

 

ですので、家のコストも抑えつつ

土地や外構にかける費用も抑えるとなれば、

「平屋」という選択肢ではなく、

使いやすさと経済性を両立した

2階建てにするのも良いと思います。

 

 

そこで大切なことは、1階に子供部屋か寝室と

いつも使うものや衣類をしまう収納を設けるという事です。

 

 

そうすることによって、

お子様たちが小さいうちもリビングが散らかりにくくなるし、

老後に増築をする必要もありませんしね。

 

 

もし2階に部屋を持っていった場合、

その分土地面積を小さく出来るので、

土地代も削減出来ますよね。

 

 

というわけで、

これから土地を買って家を建てようとお考えの方は、

こんな考え方もあるということを

ぜひ覚えておいていただけたらと思います。

2024.06.21:taru_nobu:[コンテンツ]