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「福島市方木田・シンプルノートY邸」耐食性に強い屋根

  • 「福島市方木田・シンプルノートY邸」耐食性に強い屋根

 

 

屋根においてつきものなのが、劣化や腐食。

そしてそれによる『雨漏れ』。

 

そのため、

Y邸の屋根は通常のガルバリウム鋼板の3倍以上の耐食性を持つ、

SGL鋼板を使用しております。

 

 

 

 

そして、

平屋の片流れの屋根のため長物で施工は大変ですが、

防水性も高い『タテハゼ葺き』での施工。

 

 

また、

風向きや雪などで屋根材から回り込んで入ってくる

雨水の影響を防ぐために、

屋根材の下に改質アスファルトルーフィングを設置していきます。

 

 

 

 

隠れてしまう部分だからこそ、

新築時の施工がとても重要になってきます。

 

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「福島市方木田・シンプルノートY邸」床板張り

  • 「福島市方木田・シンプルノートY邸」床板張り

 

 

現場での床板張りの様子♪

 

張り終わったところから養生で保護していくため、

内装完成まで見れなくなる部分の1つ。

 

床板は1枚1枚表情が違うので、どう組み合わせていくか

大工さんの腕が光ります。

 

 

 

オークの雰囲気が◎でした(^^)

 

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「家は3回建てないと理想の家にならない!?」

 

 「家は3回建てないと理想の家にならない!」

 

家づくりを検討されている方の多くは、

一度は耳にしたことのある言葉ではないでしょうか?

 

しかし、現実的には人生で3回家を建てることなんて、

なかなかできませんよね。

 

大多数の方は、人生に1度の家づくり。

 

今回は、そんな家づくりのヒントになればというお話をしたいと思います。

 

 

家づくりには、

皆様それぞれ重要視していくポイントが異なりますよね。

 

例えば、

希望のエリア、土地の広さ、間取り、設備、家の性能、庭スペースなど・・・。

 

特に現在は、

ネットやSNSなどでもいろんな情報が出ておりますので、

見れば見るほど叶えたい事も増えていく事でしょう。

 

これは決して悪い事ではないですが、

どのケースでも陥りやすい事があります。

 

それは過剰なスペックにしてしまうという事です。

 

 

例えば、間取りに関して欲求が先行していけば、

確実に部屋数は多くなります

尚且つ、必要以上に広くもしてしまうでしょう。

 

 

設備に関しても、

あったら便利だよねという機能をどんどんプラスしてしまい、

余裕を持った仕様にしてしまいがちです。

 

これらは、

最終的にすべてコストに反映されます

 

 

しかし、家づくりの時はどこか舞い上がった気分になり、

家族の夢が叶えられるのならばと、

コストアップを受けいれてしまいがちです。

 

多くの方は、住宅ローンを組んで家を購入しますので、

どんなに高額になっても、分割返済に換算すれば、

グレードアップ仕様は月々わずかな金額に感じてしまいますからね。

  

しかし、本来そこで大切なのは、

いくら借りられるかではなく、

いくら返せるかを基準に検討することです。

 

返済していく30年、35年の間には、

保険や固定資産税、家のメンテナンス費用、お子様の教育費、

急な病気や事故による費用、車の買い替えなども

しっかり考えておかなければならない項目がたくさんあります。

 

予期せぬ出費も出てくるので、

本来は余裕を残しておかなくてはなりません。

 

 

コストアップさせて、

家族が最も多い時期に合わせて設けた部屋数は、

やがて空室だらけになってしまいませんか?

 

 

過剰なスペックにした設備は、やがて使わなくなり

メンテナンス費用だけかかっていく心配はありませんか?

 

家づくりする際は、今の考えや欲求を優先するのではなく、

将来のこともできるだけ想像して検討してみて下さい。

 

 

先程もお伝えしましたが、

家づくりの際は、気持ちが大きくなりがちだし、

同時に金銭感覚も麻痺しやすくなります。

 

また、その増えた金額を

簡単に住宅ローンでまかなえてしまうがゆえに、

どうしても予算が膨らみがちになります。

 

返済も分割換算すると、

それほど問題ないような感覚に陥ってしまいます。

 

ですが、覚えておいていただきたいことは、

仕事や自分の体調は35年間保証されていないのに、

ローンの返済だけは35年間確定してしまうということです。

  

 

今の収入がずっと維持されること、

あるいは、段階的に増えていくことを前提として

資金計画を立てられる方が多くいらっしゃいますが、

今の社会を見渡した時、

それは果たして保証されているのでしょうか?

 

今は、少子高齢化の影響を受けて、

税や社会保障の負担が徐々に増えていっています。

つまり、天引きされるお金が

増えていっているというわけです。

 

給料が横ばいであれば、

あなたの手取り金額はどんどん減っていくし、

多少、支給される給料が増えたとしても、

手取り金額は、さほど増えないのが現実です。

 

そして、それに加えて、

今のうちから老後資金までも

コツコツと蓄えていかなければいけないのが、

私たち全員が抱える共通の問題です。

 

ですので、家づくりをする時は、

予算という“現実”と、欲求という“夢”のバランスを、

上手く取りつつ計画を立てていただければと思います。

 

そして、そのためには、

家づくりの正しい知識を身につけ、

コストを押し上げる要素だけじゃなく、

コストを抑えられる要素も

しっかりとご理解いただければと思います。

 

そうすることにより、建てた後もローンに悩まされる事無く、

豊かな暮らしができ、家族に余裕のある理想的な生活に近づいていく事でしょう。

2021.04.16:taru_nobu:[コンテンツ]

「福島市方木田・シンプルノートY邸」現場発泡あわ断熱♪

  • 「福島市方木田・シンプルノートY邸」現場発泡あわ断熱♪

 

壁に吹付けられると、隙間なく泡の断熱材が広がっていく「マシュマロ断熱」。

 

 

 

 

 

 

断熱性はもちろん、気密性も優れた断熱材です♪

 

また、泡の中身はほとんど空気で出来ており、

その空気の層で断熱をします。

 

空気の層がぴったり接着しますので、

劣化による構造体の変化にもしっかり対応。

 

長期的にみて、剥がれてしまったり、

隙間ができたりすることがないので、安心(^^)

 

Y邸の断熱施工も無事完了です♪

2021.04.09:taru_nobu:[コンテンツ]

敷地を無駄に余らせてしまう3つの当たり前

 

「建ぺい率」とは、その土地の上に、

一体どれくらいの大きさまで

1階をつくっていいのかを示す基準なのですが、

例えば、土地の広さが40坪で

建ぺい率が60%の場合、

その土地には、40坪×60%=24坪まで、

1階をつくってもいいということになります。

 

 

もちろん、それは

車を何台停めるつもりなのか、

庭をどのように使うのか、

によって違ってきますが、

出来れば、制限いっぱいまで

1階を大きくつくることをオススメします。

 

 

その方が、

より多くの生活スペースを1階に持ってくることが出来、

生活自体がしやすくなりますし、

耐震性や耐久性も高くなっていきます。

 

 

また、1階を大きくした分、

庭のスペースをコンパクトにできますので、

庭の維持管理の手間も少なくて済みます。  

 

 

しかし、これからお伝えする3つの理由から、

多くの方が、

敷地をあまり有効利用出来ていないという現実があります。

 

 

 

その1:家は「日なた」に建てるという当たり前

 

 

日当たりのいい家にすることが大前提なので、

日影が極力出来ない土地を探すことや、

日影が出来てしまう土地であれば、

日影を避けて間取りを考えることが、

家づくりでは当たり前となっています。

 

 

しかし、本当に全ての部屋を

日当たりを良くする必要があるのでしょうか?

また、全ての部屋を

南向きにする必要はあるのでしょうか?

 

 

この点をもっと掘り下げて考えていただくと、

もっと家づくりに自由度が生まれます。

 

 

つまり、日影に配置しても

構わない部屋があるとしたら、

無駄に敷地を余らせるよりも、

日影となる部分を利用するという

方法も出てきます。

 

 

 

その2:プライベートルームは2階という当たり前

 

 

ハウスメーカーのモデルハウスはもちろんのこと、

現在建っている家のほとんどが、

この原則を基に間取りをつくっています。

 

 

それゆえ、それが当たり前なんだと、

知らず知らずの間に

頭に刷り込まれていってしまいます。

 

 

しかし、小さなお子さんは、

2階につくった自分の部屋を使うでしょうか?

一体いつからその部屋で寝るでしょうか?

 

 

わざわざその部屋まで

荷物を片付けに行くでしょうか?

 

 

また、子供たちはやがて家を出て行きますが、

その時、その部屋を別の用途として

使えるでしょうか?

 

 

そう考えてみると、

敷地にゆとりがあるのに、

わざわざプライベートルームを

2階につくる必要が本当にあるのでしょうか?

 

 

1階につくるという選択肢があっても

いいのではないでしょうか?

 

 

 

その3:コスパに優れているという当たり前

 

 

そして、最後の理由が、

2階建ての方がコスパに優れている

という理屈です。

 

 

逆に言うと、

平屋は高いという理屈ですね。

 

 

確かに、同じ面積で比べれば、

平屋の方が高くなるんですが、

結局は、これも家のつくり方次第なので、

今回は、そうならないための考え方を

2つお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

  まず1つ目の工夫が

「廊下をなくす」ということです。

 

 

プライベートルームを全て2階につくった場合、

2階にはそれぞれの部屋に行くための

廊下が必要となるのですが、

プライベートルームを1階にも分散してつくると、

この廊下を少なく出来たり

あるいはゼロにすることが出来ます。

 

 

また、2階につくる部屋が少なくなれば、

2階にトイレをつくる必要もなくなるので、

トイレスペースとトイレのコストも、

カットすることが出来ます。

 

 

そして、2つ目の工夫が、

「プライベートルームを必要以上に大きくつくらない」

ということです。

 

 

というのも、寝る時間以外は、

基本的にほぼリビングで過ごすからです。

 

 

つまり、寝室や子供部屋は

主に寝るスペースとしての活用になるので、

無駄に大きくする必要がありません。

 

 

これはほんの一部ですが、

このような工夫が出来れば、

住み心地とか使いやすさを全く損なうことなく、

面積をカットすることが出来ます。

 

 

そして、その分コストをカットすることが出来ます。

 

  

ということで、

家づくりのよくある常識に疑問を持たずに、

無条件で受け入れるのではなく、

このように別の角度からも考えていただき、

合理的で、使いやすく住みやすい家を

建てていただければと思います。

2021.04.08:taru_nobu:[コンテンツ]