獅子宿

明るすぎて見えにくくてすみません。ここの神社のお獅子はお神酒をいただく時、舌にお神酒を注ぐのです。丁度その舌に谷があって獅子振りが口を持ってきて、お獅子と一緒にあーーーーんってするんです。警護から、「お神酒は一滴もこぼしてはいかん!」と怒られるし、かといって長ーい道中飲みすぎると「ラリラッタイ」になるしナカナカ大変らしいですよ。お隣の草岡のお獅子も先代の獅子がそういう舌の形だったのですが、お神酒を飲みやすくするため薄く作り、そこから破損して修理が大変だったんです。以前は恐らく五所と同じ様に、お神酒を振り手が直接飲むというやりかたのナゴリなんでしょうね。新しいお獅子は総宮の一番古いお獅子にあるような補強構造を採用し強化しています。総宮のお獅子にも補強が無く直接お神酒を注ぐことのできるような獅子の舌もあります。
 さて今回、獅子の軸を一本増やしてみました。写真の一番上の奴です。「以前からこの棒の目的はいったいなんなんだろう?」と考えておりまして、やはり総宮のお獅子も二本と三本あるものがあります。ある時、写真で言いますと上から一本目と二本目の軸を握ってもってみますと口を開けた時に持ちやすい事に気がついたんです。二本しかない獅子は握った時に手首を曲げて口を開けるため、なかなかきついのです。警護掛かりの時に上から二番三番目の軸を持てば手首も自然な角度ですごく楽なんです。これはあくまでも推測です。補強の為でもあるでしょうしね。いやぁぁぁー祖先たちは獅子舞の為にいろいろ工夫をしたんですねぇ。昔はもっともっと凝り性の彫師が存在したのですね。
おーーっ!獅子が光っております。まっさらなお獅子はまだ何にも染まらずに無垢であります。しかーーし、ちーゃんと獅子の表情には先代の獅子の遺伝子を受け継ぐかのような面影を授けました。重さは六キロ。仕上がりはプラス500グラムぐらいでしょうか。正月までに完成の予定です。木地の仕上がりはかなり前でしたが動くかどうか観察しておりました。鼻先から前歯の割れ防止も二重構造の工夫を施し、五所のあの激しい歯打ちにも耐えられるように作っています。獅子の奥行きは短く頭が高く作られ、頭に載せるよりかかげる振り方の獅子になっています。先代のモデルになった獅子の底が平になっているのは、ほとんど頭に載せない獅子だからなんでしょうね。
えくぼクラブの稽古はシーズンオフがありません。先日の東根公演のビデオを見て厳しい指摘などびくともしないメンバーは、初心に戻って見返しの徹底を図ります。公演でも見返しの不十分さが目立ったのです。見返しの動作の指導法も経験を積む事により、より効果的にマスターできる指導法を開発中です。30分も稽古すれば一応、形になるようですが、なかなか獅子を持ったときにうまく頭と足が連動できないようです。でも、皆さんの真剣な稽古姿勢により、めきめき上達しました。写真には後ろの獅子を持った獅子歴二年目の方と数ヶ月の方が写っています。女性は男性に比べ腕力的な問題がありますが、要は慣れ。今持っている獅子は6.5�舛琉貳姪�な重さで大変ですが、もっと獅子頭を軽くするとか工夫すれば身長だって今では男性と変わりありません。新しい女性らしい獅子舞の形を模索し、新たな文化に発展できればと考えます。
お店のメニューに赤湯ラーメンとあります。はて?何味なのだろうか?次は唐味噌ラーメンとあり味噌味と分かるのですが・・・大抵は基本的な醤油ラーメンって感じですよね。結局カラ味噌がのっかっていない味噌ラーメンであることに気がつきました。私たちが注文したのは、カラ味噌がのっていない、カラ味噌ラーメン!なーんて注文したんです。今日は三人さんからおごってもらいました。
今日は忙しい!来る11月3日に市制50周年記念事業のイベントに長井小学校獅子舞クラブの獅子舞が呼ばれました。市民文化会館で公演します。しかし四校の獅子踊りの公演もあり持ち時間は10分というお話。しかし、たとえ10分だろうが獅子舞には変わりありません。持ち時間で内容の濃い演技をおこないたいと思ッちょルしだいです。子ども達も目標ができて稽古にも気持ちが入ってきたようです。昨年の国民文化祭の参加は本当に大変だったけれど子ども達が一生懸命獅子を振る姿は神々しく尊いものでした。今年もそんな姿が見れればいいなぁ!
本日定休日!朝一番、汗だくで八人の元気な若者たちが獅子宿にやってきました。二重坂を必死に自転車で登ってくるのを車で横目に、君たちを追い越してきたんですよ。弾けるような若さ!君たちの輝きが眩しかったです。自分もそんな時代がホントあったのかなー?君たちのように輝いていたのだろうか?君たちの世代には戻れないけれど、自分の体験した事ぐらいは話してあげれるよ。こんな話でよかったら・・・・ね。