写真CDに収録していたものを久しぶりに開いてみると、すっかり忘れていた制作風景が蘇ってくる。
写真を見ると西高玉産の丸太を使用していたので西高玉稲荷神社と兄弟獅子となる。

西高玉産の柳

長さ60cm以上の材 やっと人力移動可能の重量
チェーソーで丸太を芯から切ると大きな枝の芯が二箇所に現れた。
死に節で無いので制作を進めたが、額の位置は兎も角、節が右眼に掛かっているので不安になるが、
漆の工程で麻布を着せてもらう事にして制作を進めた。





萩野の獅子頭については獅子宿燻亭9
「萩野のオシシ修理入院」をご覧下さい
https://samidare.jp/shishi9/note?p=log&lid=531334
平成18年6月11日 萩野ふれあい館にて
「萩野獅子御霊遷(みたまうつし)祈願祭 並びにお披露目の宴」の資料によると獅子頭の新調は
平成15年8月に依頼し平成18年4月に納品されたとあり意外にも工期は約3年かかったことになる。


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