二獅子頭の塩梅
獅子頭がお目見えしました 一見して漆の塗りが良く健康そうですが、満身創痍 本獅子は舌が数年前から破損してねじ止めされたままとか・・ 修理した舌もまたヒビが現れたり 修理ご依頼の地区は過疎も甚だしく、戸数25戸で神社を維持し祭りを行っているという お祭りを行う為に一戸負担金が数万円だとか それだけに信仰深く、地区民にとって大事な祭りの獅子頭なのでしょう 小さな破損のうちの修理があれば、大きな破損に広がらないのですが、 これから精密検査と治療法を検討致します 写真右手 古い獅子頭の方は梅津弥兵衛 弘化元年の作 高さ40㎝のL型の形状が特徴 獅子頭を持ってみると非常に背が高く見える作りです 本獅子とされる方は平成9年 白鷹町小形三郎氏作 この獅子を眺めていると・・獅子頭が語り始めます 自分は竹田吉四郎似だとか・・どこが痛いとか・・ 誰かが変なもの塗ったとか・・頭にロウソクの鑞を被ったとか ぶづぶつ独り言を呟きます
2014.02.11