来月30日までの開催で、長井市内男子二人と米沢市の女子が制作した獅子頭の展示会は
長井の獅子舞史上初・・全国的にも稀な企画と思われます。中学生制作の獅子頭はダンボ
ールやガムテープ、紙粘土やアクリル板、タテガミは白いビニール紐やナイロンの人口毛髪
などを駆使してかたどっています。
幕を付けたG君作の獅子頭は11日の「白山妙理大権現」春の例大祭りで使用したばかりで、
耳は折れ、幕も破け、獅子頭もアチコチ負傷し激しい獅子舞の痕跡を残していました。
小学生の頃からダンボールとガムテープでの獅子頭作り、もう十数作を制作し、改良に改
良を重ね黒獅子の他、白鷹の赤獅子も制作しています。
獅子幕や化粧廻しも同様に手作りで、自分でミシン掛けをして制作したものです。彼は自宅
の空き地に手作りの神社を制作し、毎年増築を重ね立派になって行く様は、毎年見るたびに
驚かされる発想で増築されていきます。獅子舞の道具類や幟も、各地から集まった獅子舞仲
間の持ち寄りや寄付で奇想天外な手作り。
土砂で覆われていた参道も子供達が、土を運びだし境内に移動し整地し、元々のアスファル
トの小道が現れていました。子供たちだけで運営する獅子舞祭りは前代未聞で獅子舞の環境
整備まで発展して行く様は目を見張ります。
次回の秋祭りにはどんな発想が現れてくるやら、楽しみで堪りません。
手作りの白山妙理大権現
そんなG君の影響力もあるのでしょう、伊佐沢のM君と米沢在住のYさんも競うように獅子頭
の制作を始め、獅子舞好きな周りの子供たちに刺激になっているようです。これからもっと
多くの子供たちが制作し発表できる獅子頭展に発展できればなと考えています。



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