NPO法人美しいやまがた森林活動支援センター

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ウッドフラワーのリング

南陽市文化会館オープンを記念し10月に行われたクラフト教室で披露した経木のオーナメント「ウッドフラワー」。I代表が試作を繰り返し開発した他にない自然な風合いのオーナメントとなった。
スイス音楽祭に向けて合奏練習をしていた時、たまたま横にあったウッドフラワーのリースをアルプホルンのベルに当ててみた。「コレ、いいんでねェ」ということで、急遽、ホルンに全員付けて演奏することになった。

全国からアルプホルン愛好団体が集まる中で、いかに特徴を出そうか思案していた。演奏で叶わないなら見た目で目立とうという魂胆だ。いつもの苦し紛れの思いつきだった。

時間がなく、新地町に向かう21日午前にようやく30輪ほどが出来た。I代表はベルの外径にぴったりの木の輪を4つ作って持ってきた。そのリングにそれぞれ5輪ほど飾りつけて完成。早速ベルに付けて吹いてみる。少し音程が変わるかとの心配があったが、それ以上に音が相当こもってしまう。予想外の結果にIは、「止め、ヤメ!」と接着した花をむしり始める。せっかくここまで作って取りやめるのは悔しい。諦めの悪いYは慌ててそれを制止し、内側に掛かる大きい花びらだけを抜きとって再度試奏する。「これならイケますよ!」 Yが付けた大きな花びらが開口部に被っていたのだ。



当日の演奏会場では花飾りのついたホルンが予想通り注目の的となった。たくさんの方が近づいて写真を撮っていた。

終演後ロビーでリングを外しホルンをしまっていると、ホールを出てきたスイス大使がメンバーのN子に近寄ってきて、
「ビューティフル」 「ア・リ・ガ・ト・ウ」  と声を掛けて頂いた。
(N子は53本の合同演奏で立ち位置が大使の目の前だった)

苦し紛れの思いつきは大成功だった。


【在日スイス特命全権大使ウルス バーベル氏】


※ウルス バーベルスイス大使のスピーチより
「スイス伝統楽器のアルプホルンは人と自然を繋ぐ象徴です。そして人と人をつなぐ役割をもつ大切な楽器です。・・・」

印象に残ったスピーチでした。スイス万歳!!


【53本の合同演奏 花飾りを付けたホルンはひときわ目立つ】



震災瓦礫から再生したアルプホルン



鹿狼アルプホルン倶楽部では、震災がれきの流木の杉丸太を使って3本のアルプホルンを作り、各地で犠牲者への鎮魂曲を奏で、復興への希望を届ける活動を続けてこられました。

自らも津波で被災し仮設住宅での生活を経験した前会長の仁科静夫さんが震災の教訓を後世に伝えるために発案されたものです。
津波で家も流され自分のアルプホルンも無くしたメンバーたちが、再びホルンを作って演奏活動する様子はマスコミでも取り上げられ話題になりました。
福島新報2013/07/25

音楽祭会場の入口ロビーに展示されたこのホルンをこっそり試奏してみた。
黒いシミがベルの木目に残っていて意味ありげです。
それがとても丁寧に仕上げられていて、軽やかな、明るい音色がしました。

そういえば2013年の夏、天元台高原のアルプ天元台での記念イベントにお呼びしたときも、その2本を持参していただいていた。
 





福島県新地町の鹿狼アルプホルン倶楽部代表の三雲保さんより「震災後、各地の音楽愛好団体から力強い支援をいただいた。感謝と復興の祈りを込めた音楽祭にしたい」とお誘い頂いた。
スイス大使館、福島県などの後援を得て11月22日に開催され、全国各地のアルプホルンクラブとともに、美しいやまがたアルプホルンからは4名が参加しました。

今年の活動で最も大きなコンサート、そして印象に残る二日間でした。

鹿狼アルプホルン倶楽部には2008年の大森林祭に同じ手作りアルプホルン愛好団体として出演いただき、以来交流を続けてきました。
新地町でのコンサート出演は震災の年2011年7月に開かれた復興支援音楽祭に続き2度目になりました。

 



  

あれから4年半を過ぎた今も会場の新地町総合公園には仮設住宅が立ち並び、未だ復興半ばの風景が広がっています。歩みを止めることなく希望を持って活動される新地町の人々に感動です。
私たちもあの震災を忘れることなく復興への歩みをずっと見守って行かなければと、想いを新たにしました。


今年は鹿狼アルプホルン倶楽部の結成10周年にあたり、コンサート前日の21日には「感謝の集い」も開かれました。

【挨拶する三雲会長】


【メンバー紹介】



【70名の出演者全員に配られた記念品の手ぬぐい】


穏やかな海「青海波」模様は「恵み・無限の広がり」を表しています。
津波で被災された人々の「幸せな暮らしがいつまでも続くように」との願いが込められています。


コンサート終了後の帰り道、4人は新地町のシンボル鹿狼山(430m)に登ってきました。

「ふくしま緑の百景」に指定された鹿狼山は、環境省が定めた青森県八戸市まで続く「みちのく潮風トレイル」の最南端に位置します。

【眼下に広がる新地の町並みと相馬港】


アルプホルンを通して新地町、福島で頑張っておられるたくさんの方と心を通わせ交流ができたことに感謝!! 



 森林ガイドの先駆けとして発足し、先駆的な活動を続ける当県の森林インストラクター集団が、20周年を迎えました。
「森と人をつなぐ」とのミッションに、幅広い年齢層の多様な職域の森林インストラクターが、熱い想いを持って地道な活動から着実に実績を積み上げてこられたことは、国内の森林ガイドの模範であり、この度の記念行事が、同じ想いで活動する県内外の森林ボランティア団体の模範であることを改めて示して頂きました。

 10月31日に山形市の遊学館で行われた記念行事には当支援センター織田理事長が来賓として出席し、会員も駆けつけ聴講しました。


基調講演「アメリカの国立公園と森林」  山形大学農学部教授 野堀嘉裕氏

 世界の気候帯のほぼ全てがあるアメリカの国立公園それぞれの特徴から森林と人間の関わりの歴史と自然保護の意義をわかり易く解説頂きました。人間社会が引き起こす急激な環境変化の中で、それをはるかに超えるタイムスケールで存在する森林との共存の意義について教示頂きました。

パネルディスカッション「これからの森と人のかかわり方を考える」
 日本森林インストラクター協会常務理事 寺嶋嘉春
 高畠町産業経済課 五十嵐研一
 エヌデーソフトウェア��ICT事業部 三本 学
 やまがたヤマネ研究会代表 中村 夢奈
のパネラー各氏が、それぞれの活動から、これからの森林ボランティア各団体の課題と役割について述べて頂きました。
 
○森林インストラクターは今後共、森林、森林との共生ついて体系的知識のインストラクションが重要な柱とすべき。
○外との交流した活動には、森林への興味の薄い市民にも届く情報発信の強化が欲しい。NPO中間支援団体との連携も。
○これから森林環境への市民意識をもう一段引き上げることが課題。企業の社会貢献活動としての森づくり活動を通じて協力していきたい。
○野生動物との関係を社会問題として取り組む活動も森林環境と一体的に考える活動として連携したい。 etc


 
 節目となるこの記念事業をバネに、これから更に「森林王国山形」のため山形県森林インストラクター会が先導的役割を担って頂けることを期待しています。



「森と暮らしの実習隊・応援隊」として中津川伝統のスゲ笠づくりから生まれたスゲ・クラフト・プロジェクトも今年で4年目。
真夏に2回の応援隊活動で刈り取ったスゲも順調に乾燥し、十分にストックできました。

10月25日は 事務所のある荻地区のお母さんグループ「荻婦人会」の皆さんが、スゲ織り細工教室を開催されました。

コースターやランチョンマットなど作品の大きさに応じ、幅と長さが自由に設定できるのがこのスゲ織り細工の特徴ですが、皆さん、素敵な書を飾った見本に惹かれて大きな「色紙掛」に挑戦することに。講師慌てて縦糸釘を織り機に追加。


準備した15台の織り機に向かって皆さん一斉にスタート。


幅も長さも大きいため、時間内では完成せず、昼食会を挟んで午後からも継続となりました。和気あいあいとおしゃべりしながら、皆さん納得の作品が完成したようです。


作品は、11月3日の吉野地区大文化祭(荻小学校)に全て展示されるとのこと。
それぞれの色づかいに個性が現れた見事な色紙掛がご覧いただけます。

おまけ

昼食時の芋煮パーティーには講師を務めた私たちも招待いただきました。
お母さん達自慢の手作りの品もテーブルに並び、豪華な昼食会。



この度オープンした全国初の大型木造耐火ホールを備えた南陽市文化会館で、
木の温もりを活かしたネイチャークラフトの体験教室を開催しました。【主催:南陽市農林課 】


「ウッドフラワー」のリースづくり

今ではほとんど見かけなくなた片木(へぎ)、経木と呼ばれるカンナで薄く削り出した木のシート。
これを花弁に使った新しいオーナメント作りを体験いただきました。





自然な木の風合いの花がリーズに良くマッチしています。





スギのプレートでフォトフレームづくり

スタッフのサポートで工具類も上手に使うことができました。




子ども用の家具や遊具も持ち込んで開いたミニ木育コーナーも大人気でした。



毎年、乗鞍高原にアルプス音楽愛好団体が集うコンサート。
「美しいやまがたアルプホルンクラブ」として今年も参加しました。

9月12日は 乗鞍観光センター前にて




9月13日 一ノ瀬園地 まいめの池湖畔
今日は二人で参加

  

〜HANAちゃんも応援に来てくれました〜


大桑クラブと合同で


ハーモニカ ユニット「Mr伊藤s」 デビュー!!


ヨーデル・チロリアン


猛暑の中、12名の参加を得てスゲ刈りを行いました。

昨年からの"スゲガール"には新たに3名が加わり、猛暑とアブ攻撃にさらされながらも、笑い声が絶えない楽しい作業となりました。







記念撮影も完全装備で



午後からは、スゲ細工ワークショップ

「中津川森と暮らしの学校」の主任研究員 舩渡川葉月さんが講師を務め、コースターとキャンドルライト作りに挑戦しました。
染色したスゲやオリジナルのプレートを使った新しい菅細工に全員時間を忘れ個性的な作品を完成させました。













刈り取ったスゲは、3日間天日乾燥させ、笠作りとクラフトに活用します。
次回の"森と暮らしの応援隊"は9月下旬を予定しています。乞うご期待。


『南陽・草木の森』として既に10年間活動を続ける企業の森づくりのパイオニア、国土防災技術株式会社さんの森づくり活動に参加してきました。

本社から広瀬本部長はじめ東北各県の支社支店から参加の社員の皆さんは、前日からの活動。
翌7月22日は地域の協力団体を含めて60名を超える人が餅杉草木塔広場に集結。植栽地の下刈りとワラビ苗の植栽作業に汗を流しました。


【草木の森エリア入口の二本杉前には草木の森案内板も建つ】
この鳥居をくぐり羽山権現堂への旧参道を徒歩で15分登ると餅杉草木塔広場


【午前9時 既に30度を超える日差しの中、広場には精鋭部隊が集合】


【カバーブロック効果を期待してワラビ苗を植栽】

伐採跡地に簡易な地拵えでワラビポット苗で早期被覆するという手法は大変興味深い。

山形県林業公社など関係機関と連携して続けてこられた国土防災技術�蠅気鵑隆超�貢献活動の一端に触れた貴重な体験でした。



「みんなの桃源郷〜年間20万人訪れる300人のムラ〜 」として、中津川の皆さんの挑戦がドキュメンタリーで全国の民放各局で放送中。(2015/5/24より)

当支援センター会員の舩渡川賢一 葉月 夫妻のスゲ製品づくりの様子も詳しく紹介されています。

 放送日 : 山形放送 2015/5/29(金)10:25〜10:55  他







夏がきたかのような暖かさの中、来週に迫った大森林祭に向けて着々と準備が進んでいます。

事務室では次々とお寄せ頂くもりどん抽選会の景品の整理が続く中、隣のソウモク工房では、間伐材利用のベンチ作りとオブジェ制作。

チェーンソーを駆使して作ったこの木馬。もちろん体験乗馬できます。無料です。


こちらは、改良を重ね遂にお目見えするピザ用石窯


乗馬体験は「木育コーナー」で、石窯ピザ体験は「森のエネルギー展示体験コーナー」で、
各々5月6日10:30スタートです。ご家族お揃いでお越し下さい。


あいおいニッセイ同和損害保険�衢�は「東北AD倶楽部」を通して地域貢献の一環として、環境保全活動団体へ支援活動を行こなっておられます。
その中でこの度「美しい山形最上川フォーラム」様と当支援センターを支援金提供団体に選定頂きました。

3月5日山形テルサホールを会場に同社山形支店の主催で「山形AD倶楽部感謝の集い」が100社に近い賛同企業関係者の参加を得て盛大に開催されました。


第1部の講演会では加茂水族館を世界一に育てた館長の村上龍男氏による講演が行われ、どん底から今日の成功に至るまでの道のりをお話頂きました。
尋常ではない苦労を重ね常識にとらわれない発想で苦難を乗り越えられてきた経営姿勢に感動いたしました。
(詳しくはニュースレター「美しいやまがた」にて紹介させていただきます。 日刊「美しいやまがた」 915号)



第2部の交流懇親会では展示ブースと共に参集の皆様に当支援センターの活動「中津川森と暮らしの学校」での「スゲと菅笠プロジェクト」を紹介させてていただきました。

私達は県内各企業の皆様と手を携えながら豊かな山形の自然、サスティナブルな暮らしを守ってまいります。
今後共ご支援よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。


3年間取り組んできた「森と暮らしの応援団」のスゲと菅笠プロジェクト。
地元のおばあちゃんたちの笠づくりの手仕事を学び、実習を重ね記録してきました。

参加した研究員たちがその記録を丁寧に編集して、この度ようやくその一部が冊子にまとまりました。貴重な中津川菅笠の資料として大切に活用していきます。

(抜粋)


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