NORIYOs NOTE

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昨日はクリスマスケーキを作って食べ、サンタさんから無事プレゼントをもらって、
母はまたひとつイベントが終わってほっと一息ついていた。

「お母さ〜ん、今日のご馳走はなに作る?」

12月26日。母のお年取りの日である。
一応我が家では、誕生日や季節毎のイベントにはご馳走を作っていた。
ご馳走と言っても、子供達が食べたいような品々を並べるだけなのだが…。

クリスマスにかなり体力と銭を使い果たした母は、外食に気持ちが傾いてきた。

「外で食べたいひと〜?」
「はーい、はーい、はーい。回転寿司っ!!!」

もはや私のお祝いを口実に楽しんでいるようだった。

店につき、店員さんに案内されて席に着く。
子供達が一番いい奥の席を陣取り、手馴れた手つきで画面操作を始める。

「今日は何で食べに来たんだっけ?」
一通りお腹いっぱいになった頃をみはからって、忘れかけていた目的を一応確認しておこうと母が聞いた。

「あ、そうだった。お母さん、○○さいのお誕生日おめでとーっ!!!」
突然大きな声で叫び、近くのお客さんが一斉に私の顔をチラ見した。

「ちょ、ちょっとぉ〜大きい声出さないでよぉ」


その後すぐ会計を済ませ、少し早歩きで店を出た。
来年のBIRTHDAYはどんなハプニングが待っているのだろうか。







ホームヘルパーという職業を通して、色んな方との出会いと別れを経験してきた。

そこで感じた事が一つある。

深い悲しみを経験してきた方には、独特の優しさがあるということ。
人が悲しんでいる姿とはどういうものなのか、自分で実体験すると、人を許せる範囲が広がっているように思う。

難しい言葉では言えないけれど、待ってあげられるというか、おおらかに包んでくれるオーラが出ているように感じる。


環境に恵まれ順調に老いてきた人は、他人に対して厳しくなりがち。言葉も荒くなって、相手に対して
「なぜこんな事が出来ないのか」などという言葉も出る。

いろんなプロセスや人生の底を乗り越えてきた人は、人の傷口をわざわざ広げるような事はぜったいにしない。

まだまだ自分はそんな境地にはなれないけれど、今まで教えてくださった利用者様の言葉を忘れないようにしていきたいと思った。

久しぶりの母からの電話。
「たまには子供を預けて息抜きしよう。今日夜出てこれる?」

私の体を心配して連れ出してくれた。
休みの夫に子供達を預け、久しぶりの自由な時間。

母の仕事終わり時間に合わせて、仙台市中心部近くの勾当台公園で待ち合わせ。

仙台は今、夜のイルミネーションがとっても素敵☆
光のページェントや、公園全体を色とりどりの光が包み
多くの人手でにぎわっていた。

ディスプレイは昨年よりも確実にグレードアップしている。

特設のスケートリンクには、親子だけでなくカップルや友達同士で楽しくすべる姿も多く見られた。


色んなことを話しながら、寄り道をしつつ最後に駅ビルの地下で遅い夕食。

こんな時間の使い方もあったんだな…。
多くを語らずとも、さりげなく心配してくれている母に感謝。



本を読んだりメールで文字を送るとき、
活字ばかりで埋め尽くされた文では読みづらい。

言いたい事を伝えるには、
句読点も、
行間も、
余白も必要だと思う。


仕事に例えるなら

働きづめの人の仕事は、
周りの人から理解されにくく、近寄りがたいオーラを放っているように見える。
夢中になりすぎて、周りの不満やアドバイスにも意外と気がつかないものだ。

働きすぎて倒れてしまう前に、
スピードをゆるめて、自分に休養を与える事も大切な事なんだなと感じた。

「ママねむれな〜い」
という子に付き合い、夜の九時半頃から少しだけ電気をつけて折り紙に付き合う。

何気なくテレビをつけて耳で聞きながら、黄色い折り紙でシュリケンを折っていると、NHKの「仕事学のすすめ」が始まった。

ニッチな分野で活躍する、伊藤忠商事取締役相談役の丹羽宇一郎さんを講師として自らの経験を生かした経営方針を熱く語る。

丹羽さんの専門力は、30代の頃に経験した失敗で磨かれた。そこから情報収集と分析力を学ぷ。

最後に頭に残っていた言葉は、
「専門性を磨くとは専門知識を憶える事ではなく、一つの分野で能力と論理力を身につけ、自信を持つ事」

ただひたすら一生懸命やれば儲かるわけではない。

メディアの情報を全て信じるのではなく、現地から正確な情報を得て分析し、先の情況を見通す。

自らの成長を「アリ」→「とんぼ」→「人間」と表現していた。
「ア リ」…最初の10年は黙々と働く
「とんぼ」…複眼的な見方が出来るか勉強する。読書で論理性を磨く。

何でも中途半端に磨くから専門性が身につかない。
仕事は「論理的な思考」
その経験はどの分野でもやっていける。

……昨日の番組ではここまでの話だった。

私の頭では理解するのにかなり時間がかかりそうだけど、
今の自分はまだ「あり」の段階にいるのだろう。


必死にメモを取っていた紙は娘の大事な折り紙。
書いた文字を隠すようにハートを折って何とかなだめた。









5年ほど前に100円ショップで購入した7種類ほどの観葉植物たちが
今では5倍以上に成長し、存在感を増している。

手のひらに乗るほどだったアロエの葉は、年中火傷や虫さされ、擦り傷などに大活躍。

シャコバサボテンは、もう間もなく満開を迎えようとしている。


家族とともに成長してきた植物たち。
水をもらえない日も、何一つ文句を言わず酸素を出し続けてくれていた…。

また鉢が小さくなってきたから、植え替えないと。


今年中には出来るかしら…(^ο^!)




一日の業務が終わり、充実した気持ちで保育所に向かう。
あたりはもう真っ暗で、ポツポツと雨も落ちてきた。

園児達はお天気に関係なく元気にホールで遊んでいる。
お絵描きをする子、ブロック遊びをする子、おままごとする子…。

先生方に見守られながら、想像力をふくらませて楽しそうに時間を過ごす。

「○○ちゃんお迎えだよー」
周りのお友達が母の顔を見て子供を呼んでくれる。

「せんせーさようなら。」

挨拶したあと、教室に入って帰り支度をする。
カレンダーを見て、明日は赤い日(祝日)だから休みだよという事を子に伝える。

「知ってるよー。明日は観覧車の日で保育所お休みだって先生言ってたもん!!」


かんらんしゃ??? かん…かんしゃ?? きんろうかんしゃ!!!

……想像もつかない言葉を聞くと、なぜか疲れも吹っ飛ぶ。
この間は10分の1(秋分の日)って言ってたなぁ。

こんな時期ももうすぐ終わるんだろう。
末っ子ともなると、ゆっくり成長してほしいような、複雑な気持ちになった母である。

大型スーパーの玩具売り場に行くと、クリスマスのディスプレイが
☆キラキラ☆っと輝いている。
配置も少し前とは変わり、高級玩具を前面に出している。
   「アンパンマン」
   「ハートキャッチプリキュア」
   「ゴセイジャー」
   「仮面ライダーオーズ」
   「ポケモン ベストウィッシュ」
今の人気はこのあたりだろうか。
毎年変わるキャラクターの名前。
母はすでに数年前からついていけてない。

今頃サンタさんは、世界中の子供達から届く
プレゼントのリストを見て準備に大忙しだろう。

『サンタさんからのプゼレントは○○でぇ〜、お父さんからは△△がいいなぁ〜』
家でもこんな声が耳鳴りのように聞こえてくる。
"プレゼント"もまだうまく言えてない。

「2人からもらえるかなぁ、サンタさんだけかもよー。」
『なんでー?』

「・・・。 まずさぁ、いつももらってばっかりだから、たまには何かプレゼントしたら?」
『いいねぇー!!』

練習中のひらがなでお手紙を書き、なぜか薬箱をゴソゴソとしていた。

30分後、出来上がったプレゼントを母に見せにきた。
『サンタさんはおじいさんだからシップと、やさしいお手紙をあげれば喜ぶんじゃない?』
「お年寄りにはシップか…。いいアイディアだね。」

介護士にするには、もってこいな人材だと感じた。


毎年この時期になると、小児科は大変込み合う。

20日ほど前に風邪をひいて子供を連れて行った時に、
一緒にインフルエンザワクチン接種を申し込んできた。

すると、受けられるのは最短で2週間後。
土曜日にいたっては最短が30日後…。

やっと順番がまわり、先日無事一回目の接種完了。
母もついでに接種してもらった。

母の分は出費を抑えて辞退しようかと思ったが、介護士は必須。
どうしてもそこは削れない。

先に子供達が接種し、続けて母。
母がどんな顔をして注射をするのか興味津々らしく、
小さな瞳は母の腕と顔を行ったりきたり…。

少し大げさに顔をゆがませると、眉間にしわを寄せて子の顔もみるみるゆがむ…。

「お母さんが一番泣きそうな顔してたねぇー。」
先生が笑って子供達に言った。

「うんうん」とうなずく子供たち。
母に勝ったかの様なほほえみ。

会計を済ませ、2回目の予約をとる。
「こんなに払うなら回転寿司2回は行けたわ…」

マイナスな考えをブツブツ言いながら小児科を出る。

「いけない、いけない…」
先行投資を素直に受け入れようと無理矢理努力する母であった。













私は幼い頃から母の事は「おかあさん」と呼んでいた。
あまり「ママ」といった記憶がない。

今真っ最中の、自分の子育てでは、なぜか三人から違った呼ばれ方をしている。

「お母さ〜ん」
「母ちゃ〜ん」
「ママ〜」    ……である。

たまに兄弟の中では、「おにばば」と呼ぶ場合もあるらしいが、母はいつも聞かぬふりをする。

なのになぜか、父親のことは皆「お父さん」と呼ぶ。

5才の娘に聞くと、「ママって言うと、なんかラブリーでかわいいからぁ〜。」との返事。

わかったようなわからないような…。

今のところ、母を必要として呼んでくれているのだろうから、呼ばれ方は何でもいいかと感じる今日この頃である。





以前、訪問介護員が「生活援助」として自宅にお邪魔した際に、
やってはいけないことを取り上げました。

今回は「身体介護」としてのタブーをいくつか取り上げてみたいと思います。

まず身体介護とは、読んで字のごとく体に触って介護を行うものです。
大きく分けると5つの作業に分類されます。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
�’嘶�介助…トイレ・Pトイレ(ポータブルトイレ)・オムツ

�⊃�事介助…食事介助・流動食介助

��清潔介助…清拭・部分浴・全身浴・洗面・整容・更衣

�ぐ榮芦霆�…体位変換・移乗・移動・外出介助

�イ修梁勝帖追�薬介助・自立支援のための見守り的援助
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

元気な方であれば、全て1人でこなしているものばかりです。
日常の生活動作に手伝いが必要な方に対して、サービスを行っています。

「タブー」というのは、� 銑グ奮阿箸い辰討いい任靴腓Δ�。
例えば…
●背骨が痛いからちょっともんで〜
●爪伸びてきたから切ってくれないかしら〜
●お薬一か月分もらってきたから日ごとに分けてほしいんだけど〜
●病院付き添ってくれないかしら〜
などというのは、ヘルパーが行ってはいけないとされています。
マッサージのようなものは、リハビリに近いので、資格を持った訪問リハビリの方が行えます。

お薬を分けることや、口に薬を入れて差し上げる事は、
「医療行為」にあたるので、訪問看護の方が行えます。
目薬も医療行為なので、基本的にヘルパーは×。

ヘルパーは指示された粉薬や錠剤の袋を開いて渡すところまでで、その後は自力で飲んでもらいます。

以前は病院の付き添いも行えましたが、数年前から制度が変わり、院内介助が出来なくなってしまいました。

介護タクシーを利用している方も、病院の入り口までしかドライバーに連れて行ってもらえません。

そこから先は自力で受付〜会計・薬取りまでを行わなければなりません。

もし、親戚もいなくてヘルパーを頼もうとしたら、100%の自己負担が待っています。

ただし、グループホーム(認知症の方が生活する少人数の施設)などに入所している方については付き添いが出来ます。

介護付き分譲マンションやグループホームに入るには高額な費用がかかります。
一般庶民にはとうてい入る事は出来ません。
多くは年金や貯蓄の多い方しか入ることは出来ないでしょう。

なので、比較的手の届きやすい特別養護老人ホームには希望者が殺到し、今でも1施設に数百人が待機しています。

悲しい事に、「やっと施設に入れる」という事は、どなたかのケアが終了(死去)されてベットが空いたという事なのです。

元気になって退所するというケースはまれです。



せっかく高い介護保険料、後期高齢者保険料を払っているのに、
このままで生涯安心して介護が受けられるでしょうか。

これから目指す介護制度は、
家族の負担を軽くしつつ、利用者本人の残された貴重な時間についても
きちんと保障してあげられる制度でなくてはいけないと強く感じています。

5才のミニママは母の真似が大好き。

特に「セルフレジ」

店員がいる通常のレジは空いているのに、
あえてセルフレジを選んでじっと待つ。

お客さんが会計するのを見つけると
ミニママのカートが少しずつ進み出す。

…やる気満々である。

すぐさま「踏み台」を取り出し、作業を開始。
バーコードが読み取りにくい商品は、手際よく赤い光線を当てる。

バーコードがない商品は写真から選んで勘で押す。
キャベツとレタスの区別はまだ難しいようだ。

以前は読み込むだけよんで、入れる順番は関係なしだったため、
マイバックの中は刺身が一番下で2本の牛乳とキャベツ1玉が上にきていた。

その日以来、母が「見守り班」から「詰め方担当」に任命され昇格したのだ。

たまに清算終了した後、
チュッパチャップスがカゴの隅から出てくるあたりは、母に似たのだろう。
ふりかけやのりは身を隠すのがとても上手い。

この先、「詰め方担当」から「見守り班」に降格するのもそう遠くない気がした。