NORIYOs NOTE
NORIYO’s ダイアリー
長い、ながーい夏休みが始まった。
といっても今のところ休み気分なのは小学生だけ。 中学生は授業数が足りなくて今月いっぱい午前授業。 保育所はお盆も関係なくほぼ毎日預かってくれる。 働く親にとってはありがたい。 普段の昼休みは自宅に戻って残り物を食べたり、簡単なもので済ませていたけれど、夏休み中はそうはいかない。 昼ご飯を考えると、毎日頭がイタイ…。 台所に立って火を使うと汗をかき、やっと出来あがって一息つこうと思ったら昼休みは終了…。 こういう時はやっぱり冷凍食品はありがたいな〜と感じ、 主食になるような冷凍食品を特売の日に買いだめする。 子供たちには、 「自分でやれることはやってみよう!ついでに母を助けよう〜」 をスローガンに、この長い夏休みを乗り越えようと提案した。 さっそく兄ちゃんに掃除機がけをやってもらう。 「俺と姉ちゃんの机の下消しカスすごっ!!!」 四角い部屋をまあるくかけて、ジュウタンに手こずりながらも 何とか終了。 母が少し大げさに褒めて喜ぶと、まんざら悪くないような表情で 「明日も俺やるから…」とボソッと言ってくれた。 時間がかかるからと言って母が自分で全てやってしまっていたことを反省。 子供にだって時間をかければ出来ることはたくさんあるんだな〜と改めて感じた。 夏休みをうまく使って、主婦の職場体験をしてもらおうと計画中の母であった。 |
去年、熱中症から来る過呼吸で救急車のお世話になったので、
今年は特に注意して夏を乗り切ろうと思っている。 熱中症は3段階に分かれている。 �掬�(軽 度)…大量発汗・めまい・筋肉痛・失神 �凝�(中等度)…吐き気・頭痛・嘔吐・倦怠感・虚脱 �慧�(重 度)…意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温 特に梅雨明けして2週間が要注意。 体がまだ慣れていないため熱中症患者が多いのもこの時期。 夏も終わるころには体が慣れてくるためあまり患者が出ない。 <処置方法> 自分が熱中症にかかったなと思ったら、まず「鼠けい部」を冷やすのが効果的。股関節あたりを冷やすと、足からくる静脈血を冷やし、体中に冷えた血液がまわり、体を冷やしてくれる。 <予防方法> よくスポーツドリンクが効果的といわれているが、糖分が結構高い。 薬局などで販売されている経口保水液「OS-1」を摂取するのが理想的だが、自分でも手軽に作れるので試してみてはいかがだろうか。 [材料] 水 1ℓ 砂糖 40g(大さじ4) 塩 3g(小さじ1/2) 汗をかかなくなったり、吐き気、頭痛は特に要注意。 こまめに休憩と水分はとって皆で元気に乗り切っていこう。 |
今月第2回目のイベントが我が家で開催される。
「たんじょうび何が欲しいの?」 という母の問いかけに、 「わたあめ機とぉ〜、みんながしなないくすり!!!」 「うーん。……わたあめ機は何とか探しましょう。だけど薬は売ってないなぁ。」 そういえば、保育所の短冊にも 「かぞくがずっといきていますように」って書いてたっけ。 震災は小さな心にもしっかりと残っているんだなあと感じた。 海岸からずっと離れているこの地域でも、地震の影響で道路の凸凹がまだひどい。 残念ながら閉まった店も多い。 それでも、こうして臭いやハエの被害なく暮らせるだけでも十分幸せだと感じている。 息子の誕生日は震災から1週間後だったため、何も買えずホットケーキで我慢してもらった。 その分、明日食べるケーキには、兄ちゃんの分のロウソクもちゃっかりしっかり立てさせてもらおうと考えている母であった。 |
どっぷりと反抗期の長女がBIRTHDAYを迎えた。
14年前、予定日よりも3週間ほど早く出てきた娘はわずか2300g。 バスタオルにくるんだら隠れてしまうほど小さかった子は、 今や服や靴を共有できるほどに成長した。 朝7時に家を出て、車の中で寝ぼけながらおにぎりを食べて保育所でバイバイしていた日々。 お迎えも最後の一人になって先生の戸締りを一緒に手伝って帰ってきていた日々。 なつかしい……だけどもう戻りたくない、本当に子も親もよく頑張ってたな〜。 今ではそんな体力はないし、同じことは出来ないだろう。 「子育ては若いうちに」というのはまさにその通り。 母としては、長い時間保育所に預けて申し訳なかったと心のどこかで今でも引っかかっている。 その分、ゆっくりと一緒にいられる休日は、とても濃い、思い出の詰まったいい時間になっていた。 今は厳しい世の中だけど、自分の力で道を切り開いていってほしいと願う母であった。 |
会社の仲間が手作りのおやつを作ってきてくれた。
口に入れると、抹茶の香りがプ〜ンとしていい感じ。 何といっても手作りがうれしい♪ 私たちのために時間をかけて作ってきてくれた気持ちが ほんわかと幸せな気分にさせてくれた。 「はっ‼…」 学校から帰ってくる子供たちのためにスナック菓子をポンと置いてきた母。 それがいけないわけではないが、ほとんど市販のお菓子を与えてばかりだったから、何となく手作りしたくなってきた。 去年子供たちをびっくりさせようと、それぞれの似顔絵の特大クッキーを作った時、みんな喜んでくれたっけ。 気持ちが伝わる手作りはやっぱりいいなぁと気づかせてくれた時間だった。 |
「こどもたちー、今日は何の日でしょう!?」
夫が自ら問いかける。 「さあね。」 あっさりした返事が返ってくる。 皆で車で出かけて買い物を済ませ、帰る頃には夕飯時になってしまったため、夫に告げた。 「母の日に外食で楽させてもらったから、今日は自分が食べたいお店行っていよ。」 「…わかった!」 10分後、ほどなくして到着したのがやっぱりやっぱり回転寿司。 「なんでなんで〜?やったー!!」とちびっこの声。 今日は父メインだから、子供たちも遠慮して一番注文しやすいところに座らせてあげたようだ。 たらふく食べてみんな満足顔。 帰宅して、こっそり準備していた手紙と券(いっしょに寝てあげる券・肩たたき券)をもらい、ちぎった折り紙の紙吹雪を頭からかけてもらって満足そうだった。 |
明日は保育所の遠足。
お菓子売り場で楽しそうにお菓子を選ぶ。 「ママ〜お菓子はなんびゃくえんまでぇー?」 まだ計算もできないのにお決まりで聞いてくる。 「サンゼロゼロまでだよ。」 「わかったー!!!」 子供用のかごいっぱいに入れたお菓子はざっと500円超。 チョコレートは溶けるからやめて、ガムは持ってこないようにって言ってたから戻そうね。 何とか交渉しながらカゴからお菓子が減らされていくと、小さな肩が少しずつ垂れ下がってきた。 「じゃあ、チョコレートは今日のおやつ分にするからカゴに入れたら?」 「……うん!!!」 垂れ下がった肩が一気に戻った。 やっと復興した動物園で、楽しい思い出を作ってきたいと思う。 |
ゴールデンウィークの最終日、津波の被害を受けた多賀城を経由して塩釜に向かった。
どうしても確認しておきたい事があったからだ。 5年以上も前、ヘルパーをメインとしてお仕事していたころ、人工透析をするお客様の送迎でよく介護タクシーに同乗して塩釜・利府方面に通っていた。 ある方は塩釜の港が見えるすぐ目の前。 地元の介護事業所に変更されてからはお会いすることもなかったが、ヘルパーはずっと忘れてはいない。 途中の家屋には、2メートルの水位の跡が続いていた。 震災から2か月たとうというのに、浸水して使えなくなった家具や電化製品がいたるところろに山積みされていた。 何とも言えない悲しみを抱えながら、塩釜の港に着いた。 岸壁に衝突したままの船。津波で流れてきたガレキ。異様に盛り上がった道路。持ち主のわからない潰れた車。 近隣の住宅は崩壊したり、一階部分が使えなくなっていた。 心配していたお客様宅は基礎部分を残し建物が流されて無くなっていた。 呆然として言葉にならない。 他数名のお客様の自宅の無事は確認できた。 どこかに避難してくれていることを願いながら帰路につく。 「がんばろう東北」と掲げながら踏ん張っている店舗の裏で、大きな余震で再建を断念して取り壊しをしている店舗も少なくない。 「何で前向きに歩かなくちゃいけないの?」という問いかけに 「前を向いて歩かんと、後ろ向きでは歩きづらいじゃろ。」 と明るく言って返したがばいばあちゃんの言葉のように、歩きやすい前向きで 今日も1歩進んでいこうと思う。 |
いつものようにスーパーへ買い物へ行くと、色とりどりのカーネーションが並んでいた。
「今日は母の日か…」 日々の子育てや仕事に追われ、母の日まではもう少し先だろうと考えていた。 ちょうど近くに住む母からきた電話で、 「父の日と一緒に買うから待っててね〜」と謝罪の一言を伝える。いけない娘。 買い物を済ませて自宅に戻り、急いで夕飯の支度。 すると、突然子供たちから思い思いの手作りプレゼントが台所に届けられた。 中学生の娘は厚紙に母の似顔絵とオリジナルのかわいいキャラクターを散りばめて、メッセージが添えられていた。 「……私は今思春(反抗)期をエンジョイ中で何かと迷惑をかけるけど、これからもよろしくね。いつもありがとう。」 全く手前みそだが、画力は感心するほどで、母はこのキャラクターをいつかベジアートに登場させたいと秘かに考えている。 小学生の息子はお決まりの「お手伝い券」と「肩たたき券」 一年前の母の日にもらった券がまだ20枚ほど残っているので、早く手伝ってもらわなくては。 未就学児の娘は、自分の読まなくなった絵本を白いビニールひもで束ねてプレゼントしてくれた。 「私この本もう読まないから、ママにあげるっ♪」 ……読まない本をどうもありがとう。 その本には「おてつだいけ」という紙が一枚貼り付けてあった。 「ん」が抜けていたけれど、十分伝わった。 夫からは夏用のサンダルを買ってもらったので、もう少ししたら履かせてもらおう。 何でもないようなことが、幸せなんだとしみじみ感じた。 |
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3月26日(土)
朝から家族と一緒に、開いている文房具店を探し歩いた。 食料品と一緒に、わずかばかりに置いてある折り紙や縄跳び。 被害の少なかった仙台駅前の大型家電量販店には、品薄ではあったが、 こどもたちがテレビで見慣れたのキャラクター文具が並んでいた。 ふうせん・パズル・落書き帳・クレヨンにカラーペン。 アニメキャラクターのヘアゴムなんかつけてあげたら女の子もお母さんも ちょっとは笑顔になれるかなぁ〜と勝手に想像しながら、カゴに入れる。 買ってきたものをお菓子の空き缶に詰め、明日、南三陸に向かう社長に託す。 「よろしくお願いします。」 ・・・・・・何かしたかった。 自分に出来る何かを探した結果、母として、こどもたちに笑顔を取り戻してもらいたいと心から思ったからだ。 3月28日(月) 「渡してきたよ。」 社長から報告を受け、一枚のプリントした画像を受け取った。 そこには、ガレキが散らばる道路に笑顔で写るこどもたちの姿。 昨日私の手元にあった縄跳び、おりがみ、落書き帳を持った南三陸のこどもたちが笑顔で写っていた。 私のほうが元気をもらったのは言うまでもなく、こどもたちとの橋渡しをしてくれた社長に感謝。 そして一日も早く、全ての子ども達に笑顔が戻ってくるよう日々願い続けている。 |
今日、初めてCTの検査をした。
朝早いというのに、大きい病院はご年配の方々でいっぱい。 予約時間の30分も前に着いてしまったため、テレビをボーっと見ていると、大きな声で話す人たちが多かったせいか、ほとんどテレビの音は聞こえなかった。 「あんだどこ悪いのっしゃ?」 「10年前に肝臓悪ぐして、腰もいでくて歩ぐのもしんどいんだぁ〜」 と右から聞こえ、 「あ〜車のながさ財布置いてきた〜、おまえちょっと持ってこい」 「あんだいげばいいべさ!」 と左から聞こえてきた。 ほどなくして名前を呼ばれ、放射線科に案内される。 検査服に着替え、台に登り仰向けになると、看護師さんが造影剤を静脈に「ブスっ」と刺す。 MRI検査を想像していたのだが、CTは静かなもの。 造影剤を投与されると少しだけ体がほてった感じになった。 息を吸って〜止めての繰り返しで、10分程で終了。 何も異常がなかったのでまずは一安心。 年に一回くらいは自分もメンテナンスしておかないと。 |
今日は3月3日ひなまつり。
毎年我が家ではケーキとちらし寿司でお祝いする。 雛人形を出すのをすっかり忘れていた母は、夫にお願いし、押し入れから出してもらった。 「出すのはいいけど、しまうのがめんどくさいからしまわないよ…」 と独り言をいう夫。 その本音は、どうしても「嫁にはやらん」と訴えているようにしか思えなかった。 ついでに結婚記念日ではあるが、それはおまけ。 結婚式で使った、でっかく長いロウソクを今年もひとめもり消すだけ。 夕方になると売り切れてしまうハマグリをどこで調達するかが、 母の一番の悩みである。 |
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高級旅館とは違って、子供中心に楽しめる格安なバイキングプラン。
チェックインしてすぐ脇に、フロントのお兄さんがおもちゃくじのひもを手に持ってニコニコ。
部屋のカギと一緒に渡された紙で1回出来るのだという。
さっそく小学生以下の2人がチャレンジ。
一人は手のひらサイズの木のおもちゃ。
もう一人は、なんと特賞のラジコンカーを当ててしまった。
一人は喜び、もう一人はむつける…。
しおれた顔をしたままエレベ−ターに乗ったはずだったのに、
部屋に入った途端おおはしゃぎ。
我が家には無いベットでお決まりのトランポリン。
さらにはテーブルのお茶菓子を食べ、部屋中の扉を開けて確認する。
さっそく温泉で疲れをとりたいな…という小さな母の願いとはウラハラに、
「早くプールに行こう!!!」と吠える犬…いや子供たち。
存分に楽しんだ後、また次の遊び場へ。
一昔前のゲーム機がずらっと並び、その奥には卓球場。
手前には8レーンのボウリング場。
久しぶりに卓球で汗をかいた。
ここまで施設の説明をすると、
「ははぁ、…あそこに泊まったな」とわかってしまうだろう。
そう、我が家は作並のあそこに泊まったのである。
お待ちかねのバイキング。
和洋中の料理が50種類近く並ぶ。
目の前で調理してくれるので、熱々を堪能できた。
子供たちにはチョコレートタワーが大人気。
途中でマジックショーが始まり場を盛り上げてくれる。
とっくに満腹なはずなのに、最後に何を食べて締めようか皿を持ってウロウロする夫。
持ってきた皿の上には
「きみはもう1食たべるのか?」と突っ込みたくなるような炭水化物たち。
最後にやっと念願の温泉。
霧雨の中、露天に入るのもなかなかのものだった。
残念ながら花火大会は雨天のため中止。
それでも射的や綿あめ、ヨーヨーすくいで十分満足したようだ。
朝7時、
20種類以上あろうかという朝食のバイキングには、仙台名物のずんだもちも登場。
あんこも納豆もあって、つきたてのお餅と相性抜群。
どの人も朝からモリモリ盛り付けていた。
そしてチェックアウト。
名残り惜しい気持ちを抑さえながら後にする。
帰り道、
「必ずまた来ようね。」と母が言うと、みんな嬉しそうにうなずいていた。
現実逃避するようにニッカウヰスキー工場を見学し、定義山で油揚げを食べてから、
ゆっくりとゆっくりと現実に戻っていった。