暑い夏 0歳児の子どもたちは、はじめての泥遊び、氷遊び、小麦粉遊びなどさまざまな感触遊びを楽しみました。はじめての泥遊びでも平気な子どもたち。両手で泥に触れて遊ぶ姿は目がキラキラ。慣れてくると手足で泥のなんともいえない感触を味わっています。その姿を見ると子どもたちにとって"泥ってとても魅力的なもの”と改めて気づかされました。室内ではブルーシートを敷き、氷や小麦粉に触れて楽しみました。保育者が小麦粉をねって伸ばしてみせると興味津々で手を伸ばして触れたり、丸や大小いろいろな形の氷に触れるとあまりの冷たさに驚いた表情です。「つめたい」「ひんやり」もちもち」などお友だちと一緒に様々な感触を楽しみました。
どろんこ遊び・泡遊び
気温が上がり、外あそびで水の気持ちよさを感じられるようになるころから始まるどろんこ遊び、泡遊び。汚れてもOKな服装に着替えて裸足で園庭へGO!保育者がタンクに水を汲むと、興味津々で集まってくる子どもたち。ホースから出る水に手をかざし、水の感触を味わっています。泥遊びでは、流れる水が園庭に小川や水たまりを作り、その土や泥、水を使ってままごとをしたり、ピッカピカの泥団子を作ったりして楽しんでいます。また、泡あそびでは、プラスチックのおろし金を使って石鹸を削り、粉状の石鹸に水を加えて泡立て器で混ぜ混ぜ♪泡が出てくると嬉しそうな子どもたち。その泡を使ってアイス屋さんなど、イメージを膨らませて楽しんでいます。
第100回 はなまつりが行われました
6月8日(土)に、市民文化会館で「はなまつり」の行事が行われました。今回は第100回記念の年となり、コロナ禍で中止されていた「象引き・稚児行列」も今年度から復活し盛大にお釈迦様の誕生をお祝いしました。
当園では、年長組の男の子が象引き、卒園児の1年生が稚児として行列に参加しました。また、年長児が大舞台で「できっこないをやらなくちゃ」の曲に合わせて踊りの発表。堂々と披露し、感激しました。毎日行っている、“リズム運動”も踊りの中に盛り込み、客席からは「お~」と歓声が上がるほどでした。発表を終えた年長さんの顔つきは、自信に満ち溢れとてもいい表情をしていました。
さようならの会
3月29日に、異所する友だちと退職・異動する先生とのさようならの会がありました。さくら組からのプレゼント「冠」をかぶっての入場。一人ひとりから名前、どこに行くか、一言をもらい、子どもたちはじっとお話を聞いていました。その後は各クラスからプレゼントをもらい、うめ組からは「花束」、もも組からは「チューリップの花束」、幼児組からは「絵を描いた手作りアルバム、ネックレス」を一人ひとり受け取り、嬉しそうな表情を見せていました。全員でありがとうの思いにのせて「ありがとうの花」を歌うと、涙する子どもたちの姿もあり、子どもたちの中で楽しかった思い出がよみがえっていたように感じられます。最後にはみんなで勇気100%を歌いながらアーチを作り、“ありがとう、がんばってね”の気持ちをこめて見送りました。
ご修了おめでとうございます
3月22日修了式がありました。いつもと違う雰囲気に緊張気味の子どもたちでしたが、園長先生の話を聞くときは背筋を伸ばし、園長先生の顔をしっかり見ながら真剣に聞いている姿に成長を感じました。園長先生からクラスの代表のお友だちが修了記念をいただき、この一年間でいろいろな経験をして、みんなで大きくなった喜びをお祝いました。
4月からゆり組さんは小学校に入学し、みんな進級しひとつ大きくなるということに、期待で胸がいっぱいの子どもたちでした。
最後に一年間の思い出を振り返り「ありがとう」の気持ちや新しい門出に向けて「おめでとう」の気持ちを込めて、みんなで「ありがとうの花」を歌いました。
みんなで成長を喜び合えた素敵な修了式でした。
来年も子どもたちの笑顔でいっぱいの一年にしていきたいと思います。
一年間ありがとうございました。