きく読書

今日は、ひめしゃら文庫(赤湯)さんで開催された「きく読書」に参加してきました\(^o^)/

普段は毎月、最終木曜日の夜に開催中の「きく読書」ですが、本日は年に一度の日曜お昼の開催です。

今回は、金子先生、太田先生お二人で朗読してくださいました。

重松清の『みぞれ』は、今の自分に重なりすぎて、どうしようもなく泣けてきます…同世代の方に特に読んでいただきたい。

谷川俊太郎の『生きる』は、教科書で出会って以来、何十年ぶりに触れましたが、

“すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと”

子供の頃にうけた感銘を思い出し、あらためて心に深く響きました。

“悪”は、ときに親しげな顔をして近づいてきます……
“かくされた悪”に晒された時、相手と同じ“悪”に染まらないように、美しいものにたくさん出会い、感性を養い、悪意を跳ね返せるくらいの強さを身につけたいものです。

本はいつも必要なときに必要な答えをくれるなぁ~

※ ご本人の了承を得て撮影、掲載しております。
 また、個人的な感想が多めではありますが、中川地区からも常連の参加者がいらっしゃいますので、地区に関連した情報ということで…悪しからず(^-^;
2025.07.27:nakagawako:[◇ほんとにいろいろな事]