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南陽市緊急経済対事業「第5弾」について

  • 南陽市緊急経済対事業「第5弾」について

おはようございます、今日も朝から蒸し暑いですね。コロナウイルス感染拡大防止対策はもちろんですが、熱中症対策にも十分にお気をつけくださいませ。こまめな水分補給を心がけましょう。

 

 市民生活・地元店応援プレミアムクーポンが6月15日から販売になりました。

 3000円で4000円分のお買い物、ご飲食が楽しめるクーポンになります。(500円×8個)

 プレミアムクーポン券は参加店舗で直接お買い求めください。

 参加店舗は南陽市ホームページ、「関連コンテンツ」の「プレミアムクーポン事業 参加店舗」をご覧ください。  

※販売がすでに終了している店舗がございます。

 販売期間、利用期間とも令和2年6月15日~12月31日までとなります。

※ クーポンは各店舗、事業所で販売し、購入した店舗、事業所のみで使用可能とする。

※ 購入対象者 個人(当面は、県民に限る)

※ 購入限度:10枚(複数店で購入可。ただし、1人合計10枚まで)

詳細は南陽市ホームページをご覧ください。

 

 

2020.06.16:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区あれこれ]

岩部山三十三観音めぐり紀行18

  • 岩部山三十三観音めぐり紀行18
  • 岩部山三十三観音めぐり紀行18

第18番「紫雲山 六角堂(頂法寺) 如意輪観世音菩薩」

 

わが思ふ 心のうちは 六の角 ただ円かれと 祈るなりけり

 

六の角とは、六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)によって生ずる六欲のことで、これらを捨て去って角を無くし、円満になること、すなわち「六根清浄を願う」という祈りを込めた形と伝えられています。

引用:六角堂ホームページ

 

◇「六の角」と「六角堂」をかけています。

岩の上部にありますので、見落とさないようお気をつけください。

2020.06.15:nakagawako:コメント(0):[◇岩部山三十三観音]

岩部山三十三観音めぐり紀行番外編 前立仏

  • 岩部山三十三観音めぐり紀行番外編 前立仏

第1番観音様を目指し、参道を行くと最初に現れるのが「前立観音」(まえだちかんのん)です。ですがその像容をよく見ると、炎の光背を背にし、右手には剣、左手には羂索※を持っている様子から不動明王像と考えられます。

 

前立という言葉には「本尊を守護してその前に立っている像」という意味があることから、おそらくこの地から1km以上山奥にある「北沢不動尊」の前立仏であると思われます。

 

※衆生救済の象徴とされ、不動明王や千手観音などがこれを持っています。

2020.06.15:nakagawako:コメント(0):[◇岩部山三十三観音]

岩部山三十三観音めぐり紀行17

  • 岩部山三十三観音めぐり紀行17
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第17番「補陀落山 六波羅蜜寺 十一面観世音菩薩」

 

重くとも 五つの罪は よもあらじ 六波羅堂に 参る身なれば

 

例え五つの大罪(一つには父を殺し、二つには母を殺し、三つには聖を殺し、四つには平和をみだす、五つには仏の身より血を流す)を犯した者でも、御観音様とご縁を結び、

今度は六つの六波羅密※を日々実践することにより罪は消えていくことだろう。

 

引用:六波羅蜜寺チケット

 

※六波羅密とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行

(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)をいいます。

波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。

 

引用:六波羅蜜寺ホームページ

2020.06.12:nakagawako:コメント(0):[◇岩部山三十三観音]

白髭神社の狛犬

  • 白髭神社の狛犬
  • 白髭神社の狛犬

白髭神社の狛犬は狐のような容姿をしています。何故なのか考えてみました。

釜渡戸の白髭神社の祭神は久延毘古命(くえびこのみこと)ですが、白髭神社の祭神は一柱だけではありません。

 

 東置賜郡にある白髭神社の祭神(東置賜郡史より)

  久延毘古命 中川村中山

  武内宿祢  亀岡村露藤・屋代村竹森

  倉稲魂命  糠野目村山崎・沖郷村西落合

と神社によって様々であることが分かります。

 

倉稲魂命(うかのみたま)は穀物・食べ物の神様で、多くの稲荷神社の主祭神です。

久延毘古命は案山子(かかし)であることから、田の神とされていて、倉稲魂命とほとんど同じ神ともいえます。

狐は田の神の使いだと考えられています。

古来、田の近くに塚(狐塚)を築いて祭場としていました。

白髭神社も小さい山に鎮座しています。

田の神の狛犬は、あえて狐に模して造られたと考えられます。

 

参考資料:錦三郎著「釜渡戸を中心とした社会科資料」昭和29年

 

2020.06.12:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区の歴史]