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岩部山三十三観音めぐり紀行22

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第22番「補陀落山 総持寺(そうじじ) 千手観世音菩薩」

 

おしなべて 老いも若きも※ 総持寺の ほとけの誓ひ 頼まぬはなし

 

お年寄りから子供まで押し並べて、総持寺の観音様のご誓願に頼まない(お祈りしない)人はいない。

観音様は大きな慈悲の心で人々をお救いになる。

 

※近年「高き賎しき」から変更されました。

 

◇「押し並べて(総じて)」と「総持寺」をかけています。

 

ここから第23番への道が最後の上り坂になります。

 

 

2020.06.22:nakagawako:コメント(0):[◇岩部山三十三観音]

ありがとうございます

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中川公民館日記、10万アクセス突破いたしました!

 

ありがとうございます、これからも中川地区の歴史やちょっとしたあれこれをアップしていけたらと思っています。

 

引き続き、中川公民館日記をどうぞよろしくお願い致します!

2020.06.21:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区あれこれ]

岩部山遊歩道整備

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おはようございます。

今日は8時より岩部山三十三観音保存会の皆さんによる岩部山遊歩道整備を行っています。

天候にも恵まれ順調に草刈り、擬木、倒木伐採作業等を行っております。

もちろん、ソーシャルディスタンス、三密を避けながらの作業です。

これからの季節、キレイになった岩部山へハイキングなどはいかがでしょうか。

2020.06.21:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区あれこれ]

岩部山三十三観音めぐり紀行21

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第21番「菩提山 穴太寺(あなおうじ) 聖観世音菩薩」

 

かかる世に 生まれあふ身の あな憂(う)やと 思はで頼め 十声一声

 

末法の世に生まれたことを憂いでおらず(思い悩まず)、穴太の観音様に頼んでください。

観音様はその声を観じて※、思い悩む人々をお救いになる。

 

参考:穴太寺住職 穴穂行弘「西国巡礼慈悲の道」より

 

※観世音菩薩という名前の由来は、世の音(世の人々の救いを求める声)を観じる(感じるより深い感覚)菩薩である。(諸説あり)

 

◇「あな憂」と「穴太」をかけています。

2020.06.19:nakagawako:コメント(0):[◇岩部山三十三観音]

新田の山崎神社

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新田地区にある山崎神社です。

平成25年8月に再建されました。

祭神の天手力男命(あめのたぢからおのみこと)※を祀る置賜地方では数少ない神社です。

 

東置賜郡史に記載された神社164社のうち、中川地区にある山崎神社と岩崎神社、川西町上小松の置賜四所神社(七柱のうち一柱、天太刀雄命と記載)の3社だけでした。

 

3社のうち2社が中川地区にあることについて調べましたが、よく分かりませんでした。

 

創建された江戸時代前期は、中山城武将の清水三河守康徳(信州更級郡の人)が信州諏訪大明神を川樋と元中山に勧請した時期です。

また上杉藩によるこの地の鉱山経営で甲州から鉱夫が来ています。

今の長野県・山梨県との関係から、天手力男命を祀るようになったのかも知れません。

 

赤湯町史(昭和43年)より

 山崎神社 元指定村社 大字新田字長清水

 祭 神:天手力男命

 由 緒:詳かでないが川樋新田に鉱山が栄えた寛永時代(1624~1645年)に

     建立されたと伝えられている

 社 殿:本殿は巨石を穿ち御神体を納めている

 

※天岩戸を開けた神様で、力の神とされています。

2020.06.19:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区の歴史]