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堅磐橋

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三島通庸の土木事業の一環で構築された、上山市川口地内の前川に架けられた堅磐橋(かきわばし)も選奨土木遺産に認定されています。

明治11年(1878)1月に着工し、3月に竣工(竣功)しました。

英国人旅行家イザベラ・バードも同年7月に堅磐橋を渡りました。※

 

この二連のアーチ型の石橋は「川口の眼鏡橋」と称され、竣工した当時は見物人で賑わい、橋の袂には茶屋もできたといいます。

 

案内板にある「石材は同橋上流山手の採石場・・・」とは、天保年間から採石している岩部山石切り場と考えられます。

 

参考:山形県ホームページ

 

※日本奥地紀行に「私はここ(上山)にやってきたのである。ここはそこ(赤湯)から10マイル離れたところで、りっぱな道路を通って・・・」と記載されています。

整備間もない川口新道(新道に架けられたのが堅磐橋)を利用したようです。

2020.08.26:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区の歴史]

前川ダム分水工

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前川ダムは全国でも珍しい「河道外貯留」方式のダムです。

小岩沢地点において一定以上の洪水量に達した場合、前川沿川にはダムの適地がないことから分水工により導水され、前川河道外にあるダムに溜め込むことによって洪水を調節します。

画像は小岩沢にある分水工です。

 

参考:山形県ホームページ

2020.08.25:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区あれこれ]

中山橋

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小岩沢・蛇ヶ橋の記事にある「選奨土木遺産」について、平成21年に「山形の石橋群」として県内11の石橋が認定されています。

 

今回は隣の中山地区にある中山橋を紹介します。

中山橋は上山市中山地内を流れるカラジュク川に架けられたアーチ式の石橋で、明治13年(1880)に竣工しています。

アーチの石組は二重になっていて、重厚で堅牢な造りとなっています。

中山橋も初代県令・三島通庸の土木事業の一環で構築されたもので、親柱には「奈可やまはし」と陰刻されています。

 

参考:山形県ホームページ

2020.08.25:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区の歴史]

ちょっとそこまで・・・

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天気も良くお出かけ日和なので歴史探索がてらちょっとそこまで、上山の「前川ダム」まで足を運びました。

平日だからでしょうか人はまばらでしたが、釣り人がチラホラ釣りを楽しんでいました。(私も釣りしたい・・・)

せっかく来たのでダムを一周して帰ろうとなり私も何度か前川ダムに来たことはありましたが、ダムの周りを一周できるのは知りませんでした。

結局一周はせず途中で慶長出羽合戦時、最上・上杉両軍の戦死者を葬ったと云う首塚を通り公民館に帰ってきました。

 

 

2020.08.25:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区あれこれ]

夏休みの思い出

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おはようございます。

8月も後半に入りましたがまだまだ暑い日が続いています。

熱中症には十分気を付けてこまめな水分補給、休息を心がけてください。

 

画像はT.T様よりご提供いただきました。・・・有名なあの兄弟ではないですよ( *´艸`)

お孫さんとお友達と一緒に花火をした時の写真だそうです。

コロナ禍でなにかと制限された今年の夏休みでしたが良い夏の思い出になったのではないでしょうか。

※ 許可を得て掲載しています。

 

 

 

2020.08.24:nakagawako:コメント(0):[◇中川地区あれこれ]