子ども達っていつも色んなところを見ています。
大人じゃなかなか気が付かない「こんな部分まで見ていたの?」と驚くほどです。
「じっくり見る」は、のちのち「観察力」につながっていきます。
先月7月に行われためぐみっこ夏祭りの年中組のお神輿を覚えていますか?
あれこそが、みんなの観察力が合わさった共同制作でした。
「本物そっくりに作りたい!」というクラスみんなの思いが、
細部に至るまでのこだわりにつながっていったようです。
この活動の中では、その他にもたくさんの子ども達の成長が垣間見れたようで、
「どんな作りなのか?」(探究心)
「こんなのあったよね!」(言葉による伝え合い)
「みんなでお神輿作るぞ!」(共同性)
と様々な育ちの芽がスクスクと育っていると実感した夏祭りまでの取り組みでした。
その他の学年においても、子ども達の何気ない日常の姿から「見る」ことが
いかに子ども達の生活や遊びに活かされているか…を感じます。
↑りす組さんのかわいいエピソード
でもその中にもたくさんの成長が見られています!
↑このエピソードは職員みんなで驚きました!(^^)!
年長組の獅子の練習前の2礼2拍手1礼。
細かい部分まで、しっかり見ているんですね。
言葉でばかり伝えるのが教育ではありません。
子ども達の「じーっ」と見るまなざしの時間をいかに大切にできるのか、
そして、今子ども達は何を感じ、考えているのか…
私達職員は、その姿をしっかり見守り、次のステップ(遊びや学び)に
つながていく保育を展開しています。
ぜひ、お家でも子ども達の興味関心から生まれた「見る」行動を
大切にしてみてください。
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