『つながり』を感じる日々です 

東日本大震災から一ヶ月。
それぞれが さまざまな思いでむかえているだろう。


鎌田實「それでもやっぱりがんばらない」(2005年5月)より

人間は弱い生きものである。

生まれたとき、一人では生きられない。

誰かのチカラを必要としている。

これからどんな時代がやってこようとも、

人はつながりの中で生きていく。

つながりの大切さを知ったとき、

人は少しだけ強くなり、

人は少しだけ優しくなる。

つながりのなかに、

生きる意味と

生きるチカラが隠れているんだ。きっと。
  


そして あとがきには
阪神・淡路大震災の被災者の方の手紙が紹介されていました。

「自分たちは必死でがんばって、がんばるしかなく生きてきて、
初めはがんばらないなんて言葉が許されるのだろうかと思いました。
でも、本当にがんばってがんばって疲れ果てたとき、
まわりから『がんばろうね』と言われると、
これ以上どうがんばればいいのか途方にくれた。
自分の人生の中に『がんばらない』という言葉はなかったけれど、
(鎌田先生の本に出会ったことで)少し生き方が楽になりました。
」



この1ヶ月、先が見えない状況の中で この手紙のように
がんばって がんばって 心身ともに疲れ果て
頑張りたくても頑張れない人もたくさんいるはずです。

これから何ヶ月も もしかすると年単位になるかもしれない。

『がんばらない』けど『あきらめない』、それでもやっぱり『がんばらない』 

という鎌田先生の言葉が心にしみる。



うわっ!揺れた、でかいかも。
2011.04.11:菓樹mama:[◎心にしみたコトバ・本]