観光農業のカリスマ 工藤順一
|
超情報化の時代の中にあっても、生の情報、それも五感で感じ取ることで正確に状況を把握することがとても重要になっています。IT化の中では特に、物事が確実にかつ正確に伝わり、またその内容を受け止める人達がどの様に理解し判断しているのか？とても気になるところです。
私のこれまでの経験から、情報収集に当たっては、地元の人々と積極的に関わりながらも、地元以外（県内外）の異業種の方々と関係性を保ち、地域の情報（客観的目線）をいかに入手するかが実はとても重要だと思ってきました。 九州に、私の事務所の重要なスタッフといっても過言ではない吉丸民雄さん（熊本県阿荒尾市）がいらっしゃいます。私がＪＡに在職中から親しくさせて頂き、観光カリスマ工藤事務所開設以降は、ご自分の時間を割いて休日は現場に飛んで生の情報提供をしてくれています。 先日も、私が経営戦略でアドバイス申し上げた熊本県旭志村にある「四季の里」のリニューアルオープンにあたって、客の入り込みや売上げ、接客のサービス内容など、詳しくご報告頂きました。大変嬉しく思っています。 観光カリスマ工藤事務所開設後、大小２００箇所を数える講演（アドバイス）を行って参りましたが、それぞれの講演後の動きが気になります。 |
|
平成１８年１１月２０日（月）於：宮城大学食産業学部 多目的ホール、宮城大学食産業学部ファームビジネス学科２年生（３５名）の「農産物マーケティング論」の授業として、「観光カリスマ工藤順一が語る、地域資源を活用した商品開発のポイントと異業種連携のあり方」をテーマに７０分講義致しました。
宮城大学殖産業学部は、環境の時代２１世紀に”食”と”農”の未来を開拓するスペシャリストを養成することを目指し、ファームビジネス学科、フードビジネス学科、環境システム学科があります。ファームビジネス学科には、九州の宮崎、神奈川、山形、地元宮城県出身者がおりました。 講義に先立ちまして、高校卒業後、白岩農業協同組合（現 ＪＡさがえ西村山）に入所。当初は営農指導員として組合員と一緒になって明日への希望とロマンを抱きながら、農協事業に取組んだこと。そして時代の変遷に伴い、周年観光農業という新たな挑戦を試みるに至り、寒河江市のまち全体を巻き込んで新事業を成し遂げたこと。農協職員として約３８年に渡る人生の一端を紹介しています。 ＜講義内容＞ これからの農業に必要な発想の転換 ・阻害要因は何か ・五感をフルに使った情報収集 商品開発の秘訣・ポイント ・観光農業、小売商品の例 ・商品開発の秘訣・ポイント ・異業種とのネットワーク構築 地産地消、地産地笑、地産地商 皆さん熱心に受講して頂き、真面目で将来のファームビジネスの発展に大いに寄与してくれるものと期待しています。 【宮城大学 食産業学部 ファームビジネス学科】 ファームビジネス学科では、植物や動物の生命科学について基礎から応用まで幅広く学びます。環境保護やエネルギー循環を考えた、農業・園芸・畜産の高度な精算技術や経営方式を追求します。最先端のバイオテクノロジーを駆使した新しい食材の開発にも取り組みます。そして、農業生産から食材の加工・流通、アグリビジネスにいたる様々な問題を体系的に認識し、その解決に挑み、社会に向けた情報を発信できる人材を育成します。 |
|
（宮城大学食産業学部での講義）
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 宮城大学の清野です。 先日は、お忙しいスケジュールにも関わらず、宮城大学食産業学部までお越しいただき、誠にありがとうございました。お陰様で、充実した講義となりました。 受講にとり、工藤様の講義はパワフルで、大変刺激的な内容であったようです。とりわけ、商品開発や異業種連携に関するお話は、これまでの農業や農村の「枠」や「常識」にとらわれないもので、将来の担い手となるであろう受講学生にとっても、大変参考になりました。 来年は、寒河江を訪問し、実際の「現場」をみながらの講義プログラムを実現したいと考えております。ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。 取り急ぎ、先日のお礼のみにて失礼いたしますが、工藤様の益々のご健康とご活躍を心より祈念いたしております。 敬具 清野 誠喜 |
|
「東北農業経済学会（宮城大会）」於：仙台市
〜一部紹介〜 東北農業経済学会（宮城大会）では大変お疲れ様でした。 私、宮城大学の清野（きよの）と申します。大会２日目の個別報告で、「青果物のパッケージ情報に関する一考察」で報告をさせて頂いた上田（秋田県・北秋田地方振興局）の共同研究者です。 われわれの研究のコンセプトは、より「現場に近く、実践的な視点・切り口の研究」というところにあります。 工藤様のような幅広いジャンルでご活躍される方に、喜ばれる研究を今後も心がけていきたいと思います。今後とも何かとお世話になる機会が増えることかと思いますが、ご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます。 宮城大学食産業学部 フードビジネス学科 清野 誠喜 |
|
宮城県利府町の桜井勝男さんから嬉しいＦＡＸを頂戴しました。当事務所では、平成１７年〜１８年度と、宮城県利府町の観光振興にお手伝いして参りましたが、ウオーキンググループでその成果が表れた様子。とても嬉しく思います。
−平成１９年より観光協会にて主催− 〔ＪＲ小さな旅〕６回 �（神�１９年 ４月１５日（日） 利府の三桜めぐり ３１名 �∧神�１９年 ９月３０日（日） 利府梨をひとり占め ２７名 �Ｊ神�２０年 ４月２７日（日） 利府の三桜めぐり ２９名 �な神�２０年 ６月 ８日（日） 十府の里さんぽ ２５名 �ナ神�２０年１０月 ４日（日） 利府町の秋の味覚 ３６名 …ＤＣキャンペーン �κ神�２１年 ２月 １日（日）実施予定 加瀬沼の冬景色 ３０名募集 〔梨まつり〕 �（神�１９年 ９月３０日（日） 入場者数 １１，８００名 �∧神�２０年 ９月２８日（日） 入場者数 １３，０００名 〔ＤＣキャンペーン〕 �（神�２０年１０月 ４日（土） 浜田のカキと梨もぎ体験 …ＪＲ小さな旅と連動 �∧神�２０年１０月１２日（日）〜１３日（月） 全国の「梨さん」いらっしゃい （梨の付く名前の人を募集 応募件数１１２名 抽選２０名招待） �Ｊ神�２０年１０月２５日（土） 浜田漁業体験 実施予定 |
Powered by samidare®
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
本年も宜しくご交誼の程、お願い申し上げます。