観光農業のカリスマ 工藤順一

(山形県中小企業家同友会「第15回さくらんぼ支部総会」記念講演会)

謹啓 新緑の候 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、過日に行われました山形県中小企業家同友会「第15回さくらんぼ支部総会」に際しまして、『発想の転換で夢・ロマン・希望で時代を切り拓く』のテーマでご講演を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
 昨年、米国に端を発した世界同時不況の中で、山形の経済環境はますます厳しさを増し、先行きの暗さから「今をどうしのいでいくか」という守りの話が多くなっている状況でした。
 今回、工藤先生自らの実体験を通してのお話は、参加者一同に「まだまだやるべき手は無限にある」という希望を与え、自らと企業に変革を起こすきっかけとなりました。参加者からは「会社を直視してアイデアを出し合おうと、謝金と一緒に会社の強みと弱みを話し合っている」というその後の取り組みの話も聞かれました。
 山形同友会は、強靱な企業づくりに邁進し、雇用を守り、豊かな地域づくりをめざして活動していく決意でおります。
 今後とも一層のお力添えを賜りたくお願い申し上げますと共に本状を持ちまして御礼にかえさせていただきます。     謹白

山形県中小企業家同友会
さくらんぼ支部
支部長 及川忠幸
今年度、山形県商工会連合会が「田舎再発見!最上川リバーツーリズム」と題し、山形県の母なる川「最上川」をキーワードに、山形県全域において新たな観光ルートと特産品を開発し、地域小規模事業者の全国展開を支援するプロジェクトを実施します。(中小企業庁からの補助事業)
このプロジェクトの実施計画の策定及びプロジェクトの円滑な実施を図るため、学識経験者並びに関係団体及び関係機関の役職員をもって構成する実行委員会が設置されました。その委員に私も委嘱を受け、平成18年8月29日(火)於:ホテルメトロポリタン山形、第1回実行委員会が開催されました。実施機関は19年2月までとなっています。

事業内容としては、
(1)観光ルート開発、(2)特産品開発、(3)試行的イベント、(4)観光キャンペーン・特産品の販路開拓が掲げられております。

また実施体制としては、
(1)県下全商工会及び山形県商工会議所連合会と山形県商工会連合会との共催で実施する。
(2)本プロジェクトの実施計画の策定及び本プロジェクトの円滑な実施を図るため、学識経験者並びに関係団体及び関係機関の役職員をもって構成する実行委員会を設置する。
(3)実行委員会の内部組織として、観光ルート開発部会並びに特産品開発部会の2部会を設置する。

私は、特産品開発部に所属することになりました。

この事業に関しては、30日(水)の山形新聞朝刊でもご紹介頂いております。
平成20年11月27日(木)於:村山市クアハウス御殿、山形県退職者連盟西村山支部女性部研修会が開催され、講師としてお招きをいただきました。
研修会にはこれまでの研修会で私の話を聴講された方々や、JA時代に仕事で大変お世話になった方々も多く、懐かしい思いの中で講演をさせていただきました。この度のテーマは「元氣の源はロマンと笑い」で、これまでの体験、経験、実践話を出きるだけ事例を多くお話ししています。
 ○突然の突風
 ○むくどりとの戦い
 ○アイスクリーム誕生秘話
 ○爆音機であわや出産?!
 ○ラジオ番組「タモリで失敬」での裏話
 ○観光サクランボ園での出来事  等々
ご参加いただいた26名の皆さんは爆笑の連続で、あっという間の80分となりました。

研修後は、クアハウス碁点での会食と入浴を楽しんで頂き、楽しいひと時をお過ごしいただいています。
(「プロジェクト形成研修〜むらやま地域の観光づくり実践研修〜 於:山形県村山総合庁舎」

先日は1日中の長丁場の研修
本当にお疲れ様でした。

工藤先生のパワーはまさにオーラとなって
多くの方の心を包んだことでしょう。
あふれる名言語録に皆、頷きとおしでした。
本当に楽しく、また貴重な時間を持つことができました。
心から御礼申し上げます。

〜中略〜

また少し冬に戻りそうな天候です。
どうぞご自愛くださいませ。
ますますのご活躍をご期待申し上げます。
平成20年5月14日(水)於:山形市「ホテルメトロポリタン山形」4F霞城の間、山形県製麺協同組合の第34回通常総会・講演会が開催されその講師としてお招きを頂きました。「意識改革と発想の転換」と題して、約1時間30分にわたりお話しています。

<講演趣旨>
観光カリスマとして講演、アドバイス、コンサルティングを行いながら改めて気付いたことは、自分が変わらない限りは周囲の人も地域も変わらないということ。要は「過去と他人は変えることが出来ないが、自分を変えることは出来る」ということ。先入観と過去の事例、そして言い訳をどれだけ捨てるかによるということ。意識改革は行動改革である。
クアハウス碁点の支配人に就任し、職員の意識改革=行動改革を推進している。爽やかに、明るく、元氣よく、笑顔でお出迎えしお見送りし、感謝の言葉を添えて次の来館をお待ちしている旨を告げる。サービス産業として、当たり前のことを当たり前にやることを指導し、率先して自分から行ったことにより今年度4月の売上げは前年比113%を確保した。継続の重要性を痛感。そこにはお客様の目線で常に客観的に自分達の施設、接遇を確認すること。そしてそこで働く自分達に誇りを持ち喜びをお客様に伝えることにある。
今は食も製品も本物、安心、安全の時代。メタボリックシンドローム対策に向けて様々なメニューを揃えている。食事のカロリーはもちろんのことその栄養素や量までも表示する。あくまでもお客様目線でのサービスを心がける。

製麺は、健康食品としての要素はもちろんのこと、地産地消という枠組みからも地元の食材(桑、だだちゃ豆、秘伝豆、米、その他)を積極的に取り入れての商品開発が、今後益々求められることと思っています。世界的な穀物の高騰に伴って米の利用が見直されていますが、これからの製麺業界の対応に大いに期待したいと思います。
平成27年2月6日(金)山形県上山市中川地区公民館で、「笑いと健康のつどい」が開催されました。

◇主催:中川地区会長会(会長:木村源吉様)

◇共催:中川地区公民館

上記の「笑いと健康のつどい」の中で、
講師としてお招きいただき

「地域の活性化並びにまちづくり」について

・地域の良さを知ること

・人の輪を大切にすること

・人の”輪”とは?

・人を褒めよう

・絆は人材(宝)

などなど・・・
さまざまな事例と共に
笑顔の絶えない時間を一緒に過ごすことができました。

講演時間も1時間程度とお話がありましたが
上山市の皆様との心と言葉のキャッチボールが弾み
90分間の講演となりました。

素敵な笑顔と活気溢れる雰囲気に
充実した講演会、「笑いと健康のつどい」ができたと
実感いたしました。

素敵な笑顔と時間を、ありがとうございました!