観光農業のカリスマ 工藤順一

平成21年4月10日(金)於:村山市クアハウス碁点、平成21年度村山市勤労青少年ホーム協力会(会長:茨木久彌さん)総会が開催されました。特別講演の講師としてお招き頂き、「発想の転換で夢、ロマン、希望で時代を切り拓く」で、60分間次の内容でお話いたしました。

 ○クアハウス碁点支配人就任の動機
 ○履歴より数字(実績)が重要
 ○JA時代、観光農業に取組むことになった時代背景、その時に学んだこと
 ○お客様を誘客するための鍵とは?
 ○意識・行動改革とは?そのコツとは?

平成21年4月28日(火)於:村山市農村改善センター、村山市食生活改善推進員連絡協議会(会長 奥山よね子氏)主催で、平成21年度村山市食生活改善推進員連絡協議会の研修会が行われ、その講師としてお招きを頂きました。「心かようおもてなし『旬満載、地産地消(笑)』」と題して、役員・会員60名を前にお話申し上げました。皆さんには、大変熱心にご聴講頂きました。

○おもてなしの心
○ゆたかな旬の恵み
○地産地消(笑)が伝える心
○「旬産地消」は本物
○体と真心 
○笑いは健康の源
平成21年8月5日村山市農村環境改善センターで第2回北村山地区小中学校教頭会議、主催は北村山地区小中学校校長会協議会(会長大類豊太郎)北村山地区小中学校教頭会(会長笹原一裕)より講演の講師として、お招きを頂きました。

教頭会議は、地区内小中学校の教頭が会し、よりよい学校経営の補佐のあり方や子どもの指導のあり方についての研修や情報交換を通し、教頭としての資質を高める趣旨から、平成20年度の村山市小中学校校長会での講演、山形県公立小中学校教職10年経験研修に次いでの講演です。
財団法人村山市余暇開発公社総支配人として、クアハウス碁点支配人として経営の立直しに取り組んで来た実践実例に基づいて、演題は「経営という視点から見た学校」について、小中学校50校の教頭先生に次の内容でお話しました。

 ○発想の転換とは
 ○体を生かしたお客さまの目線でのおもてなしの心=生徒、父兄、先生との目線で生かされた情報収集、意識行動改革
 ○時代を切り拓く真の学校教育とは
 ○視点を変えて学校としての経営が成り立つ方法

について75分間お話をいたしました。熱心にご聴講いただきました。
講演後には国、県の研究主題「生きる力をはくぐむ豊かな学校づくりの推進と教頭のあり方」に基づいた諸課題について研修されました。
平成21年5月21日(木)於:村山市クアハウス碁点、山形県中小企業家同友会さくらんぼ支部(支部長:伊藤和憲氏)第15回支部の総会があり、総会後の記念講演の講師としてお招きにあずかりました。
山形県中小企業家同友会には3つの理念があり、
 1.よい会社をつくろう
 2.よい経営者になろう
 3.よい経営環境をつくろう
「自主、民主、連帯の精神、国民や地域とともに歩む中小企業」をスローガンに掲げています。
記念講演は「発想の転換で夢、ロマン、希望で時代を切り開く」をテーマに、支部会員、ゲストなど20名の皆さんに熱心に聴講頂きました。

○発想の転換とは
  自分が変わること
  五感での目線が意識を変える
○効果とは
  お客が増える
  売上げが増える
  履歴よりも数字である
○夢、ロマン、希望とは
  意欲、行動力、人材育成=人財
○人材の評価方法、能力向上度とは
○魅力とは
○儲かるとは
○経営のキーワード
以上の様な内容で70分にわたってお話いたしております。

講演後会員の皆様と懇談する機会も頂き、懇親を深めることができました。  

  
平成21年3月12日(木)於:村山市勤労青少年ホーム 第22回新就職者研修講座 主催/村山市勤労青少年ホーム協力会 共催/村山市勤労青少年ホーム・村山市商工会 村山市勤労青少年ホーム協力会の企業に新規就職する方を対象として、事前に職業人としての心構え等について研修を行い、資質の向上とスムーズな職場適応を図るために毎年開催されている講座にお招きいただきました。
講座の内容は、職業意識、職場における人間関係、仕事のすすめ方など新就職者のスムーズな職場適応を図られる基礎的なもの。
3月12日〜13日の2日間、村山市の企業から22名が受講されました。
私の演題は、「信頼される社会人として」 90分間、次の内容でお話いたしました。

 ○元氣で明るく爽やかに、
 ○固定観念・先入観・言い訳を捨てること
 ○必ず体と五感を生かすこと
 ○社風になじむこと(適応すること)
 ○意欲と素直さが大切
 ○健康・氣力・努力が必要
 ○協力・協調・コミニケーションを図るには笑顔がとても大切

「信頼される社会人とは?」について、受講者の方に発表していただきました。
発表者のご意見に、私なりにコメントを付け加えさせていただきました。

最後に「ありがとう(ございます)」という言葉は、感謝の気持ちを伝える言葉で、
社会人にとって最も大切な言葉。相手に感謝の気持ちがよく伝わるように。とお話しました。

受講生の皆様は、きっと信頼される社会人になれることと思います。これからの活躍をご期待申し上げます。
平成19年9月3日(月)於:村山市 クアハウス碁点、財団法人村山市余暇開発公社主催で講演会が開催され、「観光振興における施設、店舗の利活用」〜誘客、集客の極意〜と題して講演して参りました。
理事長の大場一昭さんはじめ、公社の理事・監事・評議員、クアハウス碁点施設運営懇談会委員・従業員、道の駅むらやま従業員、関係行政担当者など、60名の方にご聴講頂きました。
村山市は山形県のほぼ中央、村山盆地の北部に位置し、日本三大急流のひとつである最上川が流れ最上川舟下りの三難所(碁点、三ヶ瀬、隼)があります。三大観光資源として「バラ、そば、徳内ばやし」が有名です。バラの名所東沢バラ公園は初夏の6月、秋は9月中旬に700品種2万株が咲き誇ります。最上川三難所そば街道では9月上旬にそばの花が満開になり、約91mの「長板そば」はギネスブックにも認定されている程です。「むらやま徳内まつり」今や山形の夏祭りの代表格として、踊り手4000人が熱気溢れるエネルギッシュな踊りを披露しお客様を魅了しています。
財団法人村山市余暇開発公社は「道の駅むらやま」「クアハウス碁点」を管理運営しており、国道13号線沿いにある「道の駅むらやま」は東北地区内にある道の駅の売上げ第4位となっています。また「クアハウス碁点」には温泉があり、宿泊もできる健康施設です。

講演では、JA時代当時の観光誘客に努めた話しや、まちの既成イメージからの脱皮(イメージアップ)の仕掛け方、意識改革の極意、誘客の効果的な戦略など、レジュメを使いながら講演しています。

村山市は真面目で努力家で、教育と文化を重視した地域づくりを進めています。今後は五感を生かし、お客様の目線に立った観光振興が必要になってくると思います。観光客に感動を与えること、喜びを与えること。そのためには、お客様のニーズに即した商品開発と、もてなしの心や笑顔、感謝の気持ちといった接客に対する前向きな姿勢が重要であると提案いたしております。