観光農業のカリスマ 工藤順一

平成17年12月13日付けの東奥日報に、青森県で開催された「グリーンツーリズムに係る研修会」(青森市・12日開催)の記事が掲載されました。

「石ころでも雑草でも、あらゆるものが観光資源になる。大切なのは地元のものを客観的に眺め、資源を発掘する力だ」「五円玉をどうやって千円札に変えるか考えること」など、講演でお話した内容も盛り込まれ大変嬉しく思います。
平成19年2月22日(木)の東奥日報に、先日五戸町で大なわれたグリーンツーリズムシンポジウムの記事が掲載されました。「五戸の魅力都会へ発信」といった大見出しのもと、私が講演でお話しした内容から「まず意識改革が大切」の見出しと共に講演内容も以下のようにご紹介頂いています。

(掲載記事一部抜粋)
国から「観光カリスマ」に認定されている山形県寒河江市の元農協職員・工藤順一さんが、「グリーンツーリズムは感動のドラマ〜発想の転換で未来を拓(ひら)く〜」と題して基調講演。「雪中いちご狩り」「バラ風呂」などユニークな企画で観光農業を成功させた秘訣(ひけつ)を紹介し、「固定観念や先入観にとらわれず、消費者の本音を五感でとらえることが大事。自分が変わらなければ、まちも変わらない」と参加者に意識改革を呼び掛けた。
東北デーりーに引き続き、8月27日青森県名川町で行われた「第2回ながわ農業観光”進歩住夢(シンポジウム)”」で「農業は無限の観光資源」と題した基調講演を行ったことを記事掲載いただきました。
私が送ったエール「名川町は春から秋まで何でもとれる魅力ある町。忍耐力と技術力、資本力、営業力を鍛えて、未来の夢が輝く町をつくって」と紹介してあります。
青森県鰺ヶ沢町で開催された北東北グリーン・ツーリズムセミナーのことが記事掲載されております。
基調講演を行いました私の言葉として
「北東北の魅力は、春夏秋冬の季節感が大きく異なり、その風景、衣食住の変化を全身で体感できること。加えて、ほかの地域にないものを強調すればよい」と紹介いただきました。

平成17年5月12日(木)於:青森県岩木町で行った講演会を取材され記事掲載頂きました。
「優良資源もったいない」という見出しに、私の写真入りでご紹介頂きました。
平成17年7月7日(木)於:宮崎県延岡市で行われた「東臼杵部農業リーダー研修会」でのアンケート結果です。
以下、ご参照ください。

回答の集計から(108名)
●非常に有益であった 
 農業者(男)33、農業者(女)36、一般 11、関係機関 8
●有益であった    
 農業者(男) 8、農業者(女) 9、一般  8、関係機関12
●有益でなかった
 農業者(男) 0、農業者(女) 0、一般  0、関係機関 1

印象に残ったこと、
1.やる気と行動力
2.アイデアマン
3.先入観を捨てる
4.農村は宝の山
5.実践力
6.接客態度
7.人とのつながり
8.出会いが大事
9.JAや行政に対する意見
10.言葉が聞き取りにくかった
   …山形弁によるものですので、分かり難かったのですね。

行動を変えたいこと
1.決断と実行
2.スピード(即実行)
3.初心を忘るべからず
4.固定観念を捨てた発想の転換
5.判断力を養う
6.講演を聴いて今から行動を変えます
7.安心安全の農業を目指します

このような講演は必要か
1.是非必要   12人
2.必要     35人
3.シゲキが必要  2人
4.必要であるがそれだけではだめ

この集計結果以外にも、

●感動した
●元気が出てきた
●心強いアドバイスを得た
●例えが参考になった
●直売所に生かしたい 等

たくさんの感想が寄せられました。