【業務日誌】震災の中での脅威の行動力。母は強し!!
甚大な被害をもたらした東日本大震災。 その最中での脅威の行動力・決断で内定を勝ち取った実例を紹介します。 最初に申し上げますが、正しい行動であったのかは別の話です。 個人的に、震災という突然おとずれたアクシデントの中での行動力に、真摯さとその根底にある母の強さを教えていただいたケースでした。 南陽市にお住まいのFさんは小学生のお子さんを持つお母さん。 諸事情によりお子さんと二人でご実家にUターンされました。 「子供が学校で友達も出来て、こちらでの生活に馴染んできたなぁ~と感じます。」とおしゃっていた優しい表情。 次の瞬間に「次は私がしっかりしなくてはならないんです。」と、強い決意を込めた表情。 なんとかサポートしたいと考えているところに、米沢市内勤務の事務職の求人が舞い込んで来ました。 しっかりまとめてくれた履歴書・職務経歴書は見事書類選考通過! 面接の日程が3/12に決定しました! 面接前のミーティングとして、Fさんと11日の夕方に南陽市でお会いする約束をしていました。 そして当日は悪夢の大震災。。。その時、私はFさんの前に山形市で他の求職者の方と面談していました。 ご存知のとおり、完全停電、道路は信号も消え交通マヒ。ファミレスも臨時閉店です。 そこから、何度も電話連絡しましたが1本たりとも電話が通じません。 最後は、いつ見てもらえるかわからないWEBメールで、求人会社様とFさんに「このような状況なので、面接を仕切りなおしさせてください。」と御連絡するのが精一杯でした。 その2日後、ようやく電気が復旧し、PCメールをみてビックリしました! 以下は、12日にいただいていたFさんからのメールです。 --------------- 本日午後にやっと停電が復旧しました。 大きな被害はないものの、ずっと停電しており、子どもも興奮状態で、遅ればせながらで恐縮ですが、やっとメールを差し上げる次第です。 設定いただいた面接ですが、今朝の時点では、メールも電話もできない状態で、お伺いすべきか迷いました。 が、米沢市在住の方が差し入れに来てくれまして、米沢は停電していない旨教えてくれました。 そのため、思い切って○○社に伺いました。 受付の方に申し上げたところ、佐藤様がキャンセルの旨お手配くださっていたと伺いました。 が、常務である奥様がご案内してくださいまして、社長、専務のお二方に面接していただきました。 見切り発車のような格好で伺いまして、たいへん恐縮でしたが・・・ 佐藤様のおかげで面接の機会を頂戴することができて、本当にありがたかったです。 ---------------- 米沢市は停電していなかったとはいえ、幹線道路の信号さえ点灯していない中、Fさんは「行動」を選択しました。 前述の環境の中、しっかりと今後のキャリアビジョンを描き、○○社は、そこに向かっていくことが出来る業種であることを認識されていたようです。 したがって、それを一緒に考えようとしていた前日のミーティングも彼女の場合は必要なかったようです。 そして、結果は?! もちろん、週明け月曜日に○○社さまから「内定」の連絡をいただきました!! 震災の中、私が不安でオドオドしている真っ最中。 Fさんは、既に新たな一歩を逞しく踏み出していました! 文:佐藤広一
2011.03.25