生き物たちの季節 「生き物通信#001」
山の木々も芽吹いて1年で一番さわやかな新緑の節になりました。 最低気温も10度を割ることが少なくなると、いよいよ生き物たちの活動が始まります。 「昆虫の季節」としないのは、植物も「生き物」で昆虫と深いかかわりがあるからです。 チョウやガの幼虫、ハムシ、ハナカミキリなどの一部の甲虫の仲間は葉っぱや花びら、 花粉などを食べるので、植物がないと生息できません。 それで春、生き物たちの季節が訪れるのです! 昆虫館でも毎日、冬を過ごしたキアゲハのサナギが羽化して成虫になっていますよ♪ 昨日5月7日に1頭、5月8日朝に3頭が次々に羽化しました。 しばらくは、ケースで展示していますので会いにおいで下さいね♪ もう1種、羽化ラッシュなのが「クロスジギンヤンマ」。 ギンヤンマより一回り小さく、胸に黒い筋が入っているのが特徴です。 毎年5月半ばごろに羽化するのですが、今年は2週間ほど早く羽化しています。 運が良ければ羽化したてのトンボが見られます。 今の目玉展示は「オオスズメバチの女王」!! 冬眠から覚めたものの朝夕の寒さに震え動けなくなっていたものです。 日中暖かくなると活発に動き回り、樹液ゼリーをなめています。 こんなに近くでオオスズメバチの女王を観察できる機会はあまりないと思います。 ぜひ一度ご覧あれ!その大きさにビックリします!! 水槽の中では、ゲンゴロウが恋の季節を迎え、交尾中の姿を見ることもできます。 淡水魚の「ヤリタナゴ」もオスのひれや体の一部が婚姻色に色づいてきれいです❤ でも…メスがその気にならず、振られてばかりいる様子… がんばれ!オスたち! では、次の「生き物通信」をお楽しみに♪
2016.05.08