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秋の企画展 オープン!

  • 秋の企画展 オープン!
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秋の企画展「虫の絵展2013&ポスター原画展」が11月30日(土)まで開催されます。
この期間は「ミュージアムフェアやまがた2013」として、県内のさまざま
な博物館、美術館で企画展が行われています。


★虫の絵展2013
今年で4回目を迎える虫の絵展は今年も力作がたくさんそろいました!
全部で343点の応募から、大賞1点、金賞5点、銀賞5点、
昆虫館賞11点が選ばれました。残念ながら賞に漏れた作品も楽しい
虫の絵ばかりです。






★ポスター原画展
当館の夏の特別展ポスター。毎回ステキなイラストを覚えて下さって
いる方も多いと思います。イラストの作者は宮城県在住のイラストレータ
笹木徳七氏。笹木氏は幼少の頃から昆虫好きで、昆虫愛好家団体にも
所属していた本格派。昆虫の体の作りや生態を知り尽くしているから
こそ描ける、雰囲気のあるイラストです。その夏のテーマの昆虫たち
を必ず「ひと」と一緒に描く事で、昆虫との関わりを感じさせてくれます。

今回は、10年分の原画と、特別展パネル用、未使用のものなど約30点
を展示しています。





来館記念スタンプを10年分押せる「スタンプコーナー」も設けました。


専用スタンプ帳を50円で販売しています。



「芸術の秋」。みなさんで絵画鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。各種イベント詳細はは、PDFチラシをダウンロードしてくださいね♪
2013.10.11:コメント(0):[コンテンツ]

夏の職場体験

9月9日から12日までの4日間昆虫館で職場体験をさせてもらっています。朝は魚やカブトムシ、クワガタムシの餌やりをしたり、虫かごの掃除をしたりしています。展示室の装飾は、子供たちに喜んでもらえるように工夫してレイアウトしました。
虫が隠れているので、皆さんぜひ見てください!!!!!!!!!!
もし将来博物館などで働くならば!今回の経験を生かしたいです。
虫の餌やりは久しぶりにやったので懐かしく感じました。パソコンでの作業は細かい作業ばかりですが、終わった後の達成感は気持ちいいです!!!!!!!!!!!!!!!!


記入者 T&Y
2013.09.11:コメント(0):[コンテンツ]

夏のイベント報告!夜の山で昆虫観察

  • 夏のイベント報告!夜の山で昆虫観察
いよいよ夏休みですね!昆虫館では夏休み前から各種イベントを行っています。

第1弾は「みさわ昆虫学校 夜の山で昆虫採集」
7月6日(土) 19時~小雨決行しました!
定員の3倍以上の申し込みが殺到し、担当はうれしい悲鳴!
見事抽選で当選された11家族30名の皆さんは
ワクワクしながら当日を迎えました…が、当日は
直前まで雨…しかーし日頃の行いのよい参加者の皆さんのおかげで
現場で雨はピタッとやみ、いざ「ライトトラップ」決行です。
通称「ゾンビライト」と呼ばれる不気味な緑色の水銀灯を点灯!


気温は20度と少し低め、しかも山の上は霧が立ち込める、
「虫採り」にはあまり向かないコンディション…
最初の40分は小さな「ガ」が寄ってくるばかり…
自然界ってこんなもんなんです。ライトを焚いたからって
いつもいつも大物が来るとは限りません。
これも「経験」です。参加した皆さんは「ライトトラップ」初心者ばかり。
「どんな環境にどんな道具を使ってどんな手順でやるのか、が解っただけでも
収穫!」と言って下さいました。


「んっ?あれは?」ライトに照らされた夜空に、
明らかに「ガ」とは違う飛び方とシルエット。
「来たっ!!」クワガタです!
グルグルと頭上を旋回しなかなか降りてきません。
「ボスッ!」藪の中に突っ込んんでしまい、捕獲は断念…。
でも「来るぞ!」という期待感で、参加者のテンションは
高まります。そこでライトの向きを変え、より近い山の斜面を
照らしました。
すると…「ヘビトンボ」「クロカタビロオサムシ」などの珍品が「ガ」に交じって現れました。そして、2回目のクワガタ登場!歓声が上がる中、クワガタは
当館運営委員長の肩へと着陸!
6センチほどの「ミヤマクワガタ」です。周りを囲んで、しばし観察会。


結局、この日はこの1頭のみの収穫でした…残念。
講師の先生が福島で採集したノコギリクワガタ2頭を合わせて
最後は「ジャンケン大会」最後まで「ドキドキ」の一夜でした。

自然に親しみ、自然の楽しさや厳しさを知って、自然を守る気持ちが産まれてくれたらいいなと思います。
また来年のお楽しみです!
2013.07.29:コメント(0):[コンテンツ]

夏のイベント情報

  • 夏のイベント情報
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イベントのお知らせ

みさわ昆虫学校① 7月6日(土)19:00-21:00  一家族500円
夜の山にライトを照らして昆虫を集める「ライトトラップ」を仕掛けます。
夜に活動する寒中たちは種類もたくさんいます!
どんな昆虫が集まるかお楽しみに!
申し込みは7月1日までです。多数の場合は抽選となりますのでご了承ください。
抽選後詳細をお知らせします。

場所はサンマリーナゴルフ倶楽部付近を予定しています。
雨が降らないように、テルテル坊主におねがいしてよ~


みさわ昆虫学校② 7月21日(日) 9:00-12:00  一家族500円
水辺のトンボを中心に野山の昆虫を観察します。
昆虫たちはどんな所にいるのかな?どんな生活をしているのかな?
身近な虫たちを探してみましょう!
申し込みは7月15日までです。多数の場合は抽選となりますのでご了承ください。
抽選後詳細をお知らせします。


標本教室 昆虫標本の作り方 7月15日(祝) 
①9:30-11:30 ②13:30-15:30  500円/人

コウチュウ・チョウ・トンボの昆虫標本の作り方を学びます。
標本の道具と材料付きです。
作り方の他に昆虫にまつわる面白いお話も聞ける、とってもお得な教室です。
午前と午後の部があります。お好きな時間を申し込んで下さい。
申し込みは7月10日までです。多数の場合は抽選となりますのでご了承ください。
抽選後詳細をお知らせします。


夏の工作教室 木工フォトフレーム 7月28日(日) 10:00-12:00 無料
米沢産の木材を使用した板に流木などの自然素材を貼りつけて、オリジナルのフォトフレームを作ります。楽しい作品が楽しみです。
木材の良い香りに包まれて、森のお話と昆虫のお話もありますよ。
申し込みは7月15日までです。多数の場合は抽選となりますのでご了承ください。
抽選後詳細をお知らせします。

この教室は、「やまがた緑環境税交付金」を活用して行われます。

<第3回>カブトムシ相撲大会 8月4日(日) 13:30-15:30 300円/人
日本のカブトムシ限定!カブトムシの大相撲!
毎年迷取り組みで盛り上がります!!得意技の「すくい投げ」はもちろん、「足げり」や「つっぱり」など技も多彩に見られ、応援にも思わず熱が入ります!
迫力あるバトルに参加しよう!
※カブトムシは持参してください。名前もつけてね♪
大会2日前からカブトムシに餌をやらずに、腹ペコの状態で連れて来て下さい。満腹だと戦いません。
申し込みは7月15日から7月31日までです。多数の場合は抽選となりますのでご了承ください。
抽選後詳細をお知らせします。


※申し込みはFAXか郵送のみで受け付けます。トラブル防止のため、ご理解とご協力お願いいたします。

皆さんの参加をお待ちしています~♪
2013.06.21:コメント(0):[コンテンツ]

夏の特別展・イベントのお知らせ

  • 夏の特別展・イベントのお知らせ
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2013夏の特別展「むしむしカーニバル・山谷おじさんの宝箱」
期間:7月6日(土)~9月23日(日)
開館時間:9:00~17:00
休館日:期間中なし

当館が収蔵する山谷コレクションの中から、これまでに展示していない標本を中心に紹介します。山谷さんが集めた昆虫はたくさんの種類があり、さながら「虫のカーニバル」標本箱の中にいる昆虫たちはどれもダンスをしているように楽しげに収まっています。もしかすると夜な夜な抜け出してお祭りをしているのかもしれませんよ・・・!
たくさんの仲間たちがいるので、期間中は3つのテーマに分けて展示します。
第1回目は
7月6日(土)~8月2日(金) 
クワガタ・カブト…小さなともだち大集合
山谷さんが少年時代に魅了されたカブトムシ・クワガタムシをはじめ、小さくてたくさんの種類の昆虫たちが登場します。「昆虫はたくさんの種類がいて、色や形、暮らし方が違う」ことを見てください。

第2回目は
3月3日(土)~8月30日(金)
日本のチョウ・世界のチョウ…むしむしカーニバル
日本のチョウと世界、特に東南アジアから採集されたチョウを中心に、置賜一円から採集されたさまざまな種類の昆虫たちが登場です!まるでダンスをしているかのような楽しげな標本たちをご覧いただけます。
昔、昆虫少年だったお父さん・おじいちゃんも、いまどきの虫ボーイ・虫ガールもフィールドに飛び出したくなるかも!

第3回目は
8月31日8土9~9月23日(日)
オサムシ…山谷おじさんの宝物
山谷さんのライフワークであったオサムシの研究は、晩年になっても情熱を失わずに続けられ、膨大な数のオサムシ類から東日本のオサムシ相が解明されたのです。まさに山谷さんの宝物です。明るくユーモアのある人柄だった山谷さんのように標本のオサムシたちもユーモラスな姿で楽しげです。

「山谷さん」ってどんな人?「山谷コレクション」とは?

山谷文仁(やまや ぶんに)   1921-1997 青森県生まれ
少年時代より昆虫に興味を持ち採集や研究を行い、「津軽昆虫同好会」を設立し全国誌に投稿するなどして活発に活動。オサムシ研究のため、単身満州に渡る。終戦後復員し、東北電力㈱に入社。東北各地で採集を再開する。
1968年より東北電力㈱米沢支店に勤務となり米沢との縁ができる。
1989(平成元)年、それまで収集した約10万点の標本を米沢市に寄贈する。「山谷コレクション」として保管され、2003(平成15)年よねざわ昆虫館が設立されてここに収蔵される。
「山谷コレクション」の内容・・・約7万点が日本産昆虫で山形県を中心に東北各地のものが多く、郷土の昆虫相を解明するための貴重な資料となっている。約3万点は東南アジアを中心として世界各地の標本が収集されている。全体の分類別では研究対象であったオサムシ類が充実しているが、あらゆる分類群に及ぶ標本は東北一の規模を誇る。

2013.06.17:コメント(0):[コンテンツ]