岡田のノート

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 柴田昌平監督の「千年の一滴 だし しょうゆ」日仏合作ドキュメンタリー映画が12/5〜12/11 フォーラム山形で上映されます。
 [このドキュメンタリは、食文化、あるいは日本文化について これまでの理解をはるかに超えた世界へと 我々を誘ってくれる]と、フランスのプロヅーサーが語っています。
 山形醤油味噌工業組合・スローフード山形・他 後援しています。
 ぜひ、ご覧下さい。
 丸十醤油の、昔からの造り方で造った本醸造醤油の提供もあります。本物の醤油を味わってみたい方は、どうぞ。

 「あれもいいんじゃない」「これもしたい」・・・
 いろいろあった思いをまとめていただいて、品川明先生と大森桂先生の講演・事例発表3つを実施することができました。
 品川先生は参加者に問いかけながら、味覚を主にしたフードコンシャスネス。
 大森先生は山形の食育事情について。
 2時間半の講演は、中身がぎっしり詰まったものになりました。
 時間が足りなかったなー。

 午後は、山形学院高校調理科生徒による学習の発表からスタート。
 食材の生育を自分の体で覚えなければ、いい調理はできないという調理科の先生のお考えがすばらしい。素材の本当の味や旨みを知ることがとても大事なのだということを生徒さんたちは、よく理解していたと感じました。紅花クッキーをご馳走様でした。畑つくりの実習以外にも、生徒さんたちの意欲的な学習の様子が伝わってきた発表でした。
 東北芸工大滝下村塾の学生さんたちによる発表は、かなりショックでした。生物の命をいただかなければ、私たちは生きていけないという自然の理。小学6年生が、体中で立ち向かい体験する自然の理の厳しさ。伊藤塾長さんの思いをしっかり受け止めた学生さんたちの発表でした。食べるということを考え直す機会をいただきました。
 最後は、大森研究室の学生の発表です。栄養士さんになるための勉強について、実践からの発表でした。大学では、どんなことを勉強するのか。参加した若い方たちにとっても興味あることでした。
 
 先生方の話をもっと聞きたい、生徒さんや学生さんたちにもっと質問したい、参加者の感想も聞きたいとの思いでしたが、時間切れ。もっと余裕ある時を設定すればよかった。 来年かな?

 品川先生、大森先生、生徒さん学生さんたち、どうもありがとうございました。すばらしい研修ができました。







 スローフード山形の石井副理事長が企画した[味覚の授業]が、新庄市立萩野学園で行われました。
 萩野学園は、今春開校した小中一貫教育学校です。
 6年A組とB組の児童が、味覚の仕組みと味蕾の働き、5味の体験と地域の良い食材について勉強しました。
 きれいで明るい教室に入ると、子どもたちはシェフの帽子をかぶっていてビックリ。イタリア-[食の祭典]で行われている味覚の授業とおんなじ様子。イタリアでの先生は本物のシェフですが、萩野学園でも新庄でレストランを経営している佐藤えみこシェフでした。砂糖3種類・塩2種類・醤油2種類・味噌2種類・酢2種類・玉露茶・出汁2種類をスプーンで少しづつ味わい、最後にビターチョコで口直し。それぞれの味わい感想をみんなが発表して、とても楽しい授業でした。
 「忙しいときは、インスタントやうまみ調味料もいいけど、地元の作物で作られている質の良い調味料も大事に使ってね。」というシェフのお話に、見学させていただいた私たち大人も、つい「そうですねー!」。
 
 スローフード・フランスのジャック・ピュイゼさんが始めた[味覚の授業]が、こういう形で山形の学校に入っていることが嬉しかったです。中学校と高等学校の教科書にも、スローフードのことが出ています。
 世の中が大きく変わろうとしていますが、先祖が大事に守ってきた種子や農産物、麹などを使った食品を絶やしてはいけないと、子どもたちの授業を見て強く思いました。

 11/7(土)の講演会も、スローフードの食育の流れのひとつです。
 参加して感想を聞かせていただきたいと願います。

                           文責 岡田喜志子







 11/7(土) 学習院女子大学のシジミ先生こと品川先生と、山形大学の大森先生の講演会があります。午後は、市内の山形学院高等学校と山形大学、芸工大の生徒と学生さんたちの食育活動の発表会です。誰でも参加できますので、どうぞお出かけ下さい。
 この講演会は、山形市のコミュニテイファンドから助成をいただいて行っている
[スローフード食育講座]の4回目に当たります。簡単な実習ありますので、楽しく参加していただけると思っています。

 7/29の食育講座�靴肋�学生の集まりが悪かったので、中学校の部活動に声をかけました。玉田さんと二人で馴染みの山三中へ出前講座。顧問の菊池先生にもお手伝いをお願いして、同じテーマ[入っているのは?]。とても簡単そうに見えますが、実際やってみると大人でもドキドキです。今回は、沢山の夏野菜を大きな布袋に入れました。両手を布袋に入れて、手の感覚(触覚)だけを頼りに野菜の名前と種類数を当てます。学区内の農家さんに野菜をお願いしたら、キュウリだけでも3種類を準備していてくれました。ゴーヤと間違えそうな四葉胡瓜。ピクルスに適しているラリーノキュウリと普通のキュウリ。どうやって食べたらおいしいかなどの勉強もしながら、50分。スローフードの食育講座は、ここまで。あとは、各家庭や部活動での触覚以外の感覚を使った自分を磨き鍛える学習になります。これらの野菜についての学習は菊池先生がいい塩梅にしてくださるでしょう。
 在職中、授業研究等でご指導いただいた現校長先生にご挨拶して、学校を後にしました。

 人には、5つの感覚があります。視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚ですね。
 今回のスロー食育講座は、5つの感覚器のうち手と目をつかった食育クイズです。
 最近は、定番の夏野菜のほかに、外国種の新しい野菜が栽培されています。小学生は、何種類くらいの夏野菜を知っているのでしょうか?
 元気市場の野菜ソムリエさんにお願いして、小学生向きのクイズ用野菜を選んでもらいました。まなび館のクーラーの効いた涼しい部屋で、クイズ2つに挑戦。その後は、夏野菜を使った調理のレシピつくりです。

 4年生の女の子は、[ 玉ねぎと人参のかき揚げ ][ マカロニポテトサラダ、コーン入り ][ ブロッコリーのマヨネーズサラダ ]。アッという間に、出来上がりの図も書いてくれました。2年生の男の子は、よく考えて[ フライドポテト、6種類の味つけ ]です。図とその説明も上手でした。大好きなジャガイモの料理を考えたそうです。おばあちゃんとおじいちゃんの畑で、ジャガイモ掘りをするのが楽しみと言っていました。

 今回は、大きな失敗がありました。 参加者が少なかったことです。
 まだ、夏休みに入っていない学校もありました。今日から夏休みという学校も。世の動きをよく調べないでおりました。大いに反省して、8月には中学生を対象にレベルアップした「入っているのは、何?」を実施します。 

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