菊池技建|中野佐保

お正月飾りがあちこちで売られ、飾る時期になりました。

事務所にも飾っております。
ちょうど、社長の席の真後ろの壁にです。

このお正月飾りは、手作りのものです。
毎年時期が過ぎるとキレイに片づけて、また飾ります。




皆さんご存知かと思いますが。
お正月飾りには大切な意味があります。

そもそもお正月は、「歳神様」という神様を迎え、お祀りする行事です。

この歳神様は家から見える、高くて場所。山にいるとされています。


一般的に神様というと、神社などにこちらが出向いてお参りするものですが、
歳神様は各々の家に迎えて祀ります。


そのため、山にいる歳神様を家まで迎え入れるという手順が必要になり、その際の乗り物として選ばれたのが、山に生え、冬でも葉が枯れることない強い生命力の「松」

この松を“乗り物”とし、山から自分の家までお連れして門のところに 駐車 したのが「門松」だといわれています。


そして、家につくと歳神様が次に移るのが「鏡餅」


お正月飾りといえばもう一つ「しめ縄」
これは、門松、鏡餅のように神様が宿るものではありません。

神様を家に迎えたあとに、外から不浄なものが入り込まないように結界の役目となり、「ここから先は神様がいる」という目印だそうです。



さてさて・・・
これらの正月飾りの正しい処分法です。
鏡餅は捨てずに食べることが大事です。

歳神様が宿った餅を割って食べるのは、神様の身体の一部、パワーを分けていただくという意味があります。


門松、しめ縄については各地の神社などで催される、火祭りによって焚き上げし、無事に歳神様に帰っていただくことにしましょう。


では皆様♪
よいお正月をお過ごしください〜☆


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