考え方の定義
先日、ブログを書いてから、まもなく私が風邪を惹いてしまいました。 扁桃腺によって4日間も熱に悩まされ、食事も喉が通らず4日間で4kgも体重が減りました。 会社内でも現在風邪が流行っています。 まもなく正月休みに入ろうとしていますが、気の緩みなく怪我無く良い正月を迎えられるように仕事に 取り組んでいこうと思います。 皆様方には、良い正月を迎えませるよう心よりお祈り申し上げます。 先日、稲盛和夫さんの人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力を記載しましたが、もう少し詳しく 今回はこの“考え方”についてご紹介したいと思います。 ”本より抜粋文” 人間にはそれぞれさまざまな考え方があります。もし社員一人一人がバラバラな考え方に 従って行動したらどうなるでしょうか。それぞれの人の力の方向(ベクトル)がそろわなければ 力は分散してしまい、会社全体としての力とはなりません。このことは野球やサッカー等の 団体競技を見ればよくわかります。全員が勝利に向かって心を一つにしているチームと各個人が 「個人タイトル」という目標にしか向いていないチームとでは力の差は歴然としています。 全員の力が同じ方向に結集した時、何倍もの力となって驚くような成果を生み出します。 1+1が5にも10にもなるのです。 今、ご紹介した文ではよく考えさせられます。 人は一人一人考え方が違いますので、それを会社全体または家族全体で人生の成功・仕事の成功 に結びつけるのは容易でないことだと思っています。 弊社ではこの考え方またはベクトルを経営理念・経営指針にたとえ目指して行きます。 一概に理念や指針があるからできるものだとは思っていません。 この理念や指針を将来の夢・目標に兼ね合わせながら、社員一人一人と語り合いながら ベクトル一致をはかって行きたいと思っています。
2013.12.24