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~大工さんの匠技~~

  • ~大工さんの匠技~~
 卒業シーズンに入り学生さん方は1年を振り返っていると思いますが、

私もしっかり反省すべき点を克服できるよう「思い」を強く持ち目標に向かって

4月からフレッシュな気持ちで仕事・プライベートに取り組んでいこうと思います。

また、4月から山形職業能力開発専門学校より大工希望の生徒の入社決まっています。

新しい社員が増えることによって違った風が吹き始め周りの社員もマンネリした

気持ちが新たな考えを持ち、私も含め一人一人が成長し続けることを願っています。

 現在の新築工事の内装・建材は既製品が多いので職人技が光ることがなく伝統技術を

持った若い職人が少なく、年輩の匠技を持った職人も減ってきているので家の中の

職人技の見せ所を弊社でもアピールし、ポイントでお客様にも喜んで頂きつつ、

若い大工さんへも造ることへの楽しさなどを伝えていきながら匠の技の伝承に

少しずつ取り組んで行こう思っているところです。


トップの写真は純和風の住宅で腰壁に大木杉の木の根っこの部分を1枚の板に加工し、

900㎜の高さで手摺兼用に造作材を収めた写真です。

無垢材を利用することにってと本当の木の良さ(家全体が呼吸する家)が出るので、

一部分にモダンな感じで無垢材を表す提案をしていけたらな思います。






 上の2枚の写真は構造体を表して施工した御宅です。

現代では機械で構造体を加工する時代で間違いもなく正確に隙間なく、まっすぐに

建物が建ちますが、私が見習い大工時代は1本ずつ図面を見て収まりを考えて、墨を付けて

ノコギリ・カンナ・ノミ・玄能(カナヅチ)を使用して刻んでいました。

現代でも上の写真のような表す材木(綺麗に仕上げる材木・曲がった木材・丸太)を

利用するときは墨付けをして1本ずつ刻んでいます。

こういった大工さんの匠の技を見せられる箇所を提案し、無垢材をおもてに出して

木の良さを皆さんに伝えていきたいと思いますので宜しくお願いします。








2016.03.12:kg-sinji:コメント(0):[コンテンツ]

~造作屋根~

  • ~造作屋根~
春はそこまで来ていますが、寒い日が続く毎日ですね。
風邪・インフルエンザが流行っているようですが、
皆さんも自分なりに気をつけながら移されないように対応して
して下さいね。
ちなみに風邪対策には手洗いうがいなどの対策はもちろんの事
インフルエンザ対策にはテレビで紅茶が良いと紹介されました。
ネット上を調べても次のような内容が記載されていました。
『インフルエンザに関してはウイルスの種類に関係なく、
紅茶テアフラビン、緑茶カテキンがウイルス粒子を凝集させ、
感染力を失わせる。あくまでも予防効果であり、ウイルスが
細胞内に入り込み増殖し始めた状態ではお茶の作用は及ばない。
対症療法の投薬が必要である。お茶によるうがいが予防には
有効であるが、喉から鼻にかけて紅茶液が行き渡るような
工夫が望ましい。』
私も紅茶が良いとテレビで紹介されから、なるべく飲むように
しています。

ビフォーアフター

現在、弊社でも造作和風工事が少なくなっているので、
造作関係の大工さんの技術が見えるように玄関下屋屋根を
掲載してみました。
私が弊社に入って見習い大工さんをしていた頃は和風の建築が多く
大工さんの魅せる技を出す造作は多かったのですが、現在は
魅せる技を出す機会がないので、大工さんの技術の見せ所も今後
どんどんとご紹介していきたいと思います。
今回の玄関屋根は設計図がある中で現場にて設計士・管理者・
大工さんの三者で打ち合わせをして大工さんが工場にて墨付け
をして刻んだ施工となっていますので、間違いのない墨付と
胴付き面(材木を切った接地面)を正確に刻む技術を持った
大工さんを必要とします。素人とプロの違いには仕上がりの
綺麗さが違いますので、皆さんも気にして見て頂けたらと
思います。
2016.02.26:kg-sinji:コメント(0):[コンテンツ]

~玄関ドアカバー工法~

  • ~玄関ドアカバー工法~
インフルエンザが流行っていますね。
なかなか、先日テレビで紅茶はインフルエンザの感染力を低下させると放送していました。
また、紅茶には前頭葉の働きを良くし会話力をアップする効果もあると放送していましたので、
試してみたいと思います。
今回は玄関ドアカバー工法をご紹介したいと思います。

こんな方はオススメです。
玄関扉はほぼ毎日使う場所で、年数が経過すると扉の開閉や錠前の動きが少しずつ悪くなってきます。
交換はしたいが工事期間の間、家にいないといけないから、工事をしてもらうタイミングの予定が
つけにくい。
ドア交換することによって、その周りの内外部の工事もしないといけないと思い、工事金額が
高くついてしまうとお思いになってリスクが高いと感じている方は検討してみてはいかがでしょうか。
工事自体は既存扉の取り外しから新しい扉の取り付け完了まで約2時間~3時間で完了しますので
リスクは小さくまた、既存の開口寸法に合わせて作るので隙間なく収まります。
また、今の玄関ドアは断熱性能が優れている物もたくさんありますので、物によっては
大きな断熱欠損も防げます。
以前にもご紹介しましたが、窓は住宅の断熱性能のリスクを大きく占めています。
夏場は70%の熱流入割合、冬場は50%の熱流出割合を占めていますので、
玄関ドアだけでは建物の断熱性能の向上には繋がりません。
建物の断熱性能の向上を大きく求めるには窓全部の性能を上げることを一番にオススメします。
窓の工事の方もなるべくして先程のお客様リスクを小さくするには内窓工法が良いと思います。
(現在の窓の内側に更に窓をつける工法です。)



玄関扉の交換は、既存の枠をそのまま残して、その上に新しい枠をかぶせるカバー工法が一般的です。
このカバー工法の特徴は工期が大幅に短縮できることです。

簡単に施工手順をご説明します。
*扉の開口寸法は既存より少し小さくなります。
1、実測調査:
 現地にて製品の寸法を測定及び現状の仕様を把握します。
2、既存扉の撤去:
 古い扉を外し新しい扉を取り付ける為の下地加工を行います。
3、新しい枠の取り付け:
 古い枠の上から新しい枠を取り付けます。内外部シーリングで隙間なく 
 処理作業。これをカバー工法といいます。
4、扉つりこみ・調整:
 新しい扉を取り付け、調整・クリーニング修了後引き渡しとなります。
2016.02.10:kg-sinji:コメント(0):[コンテンツ]

~朝からひとしごと~

  • ~朝からひとしごと~
爆弾低気圧も過ぎ去り、また暖冬に戻りそうですね。

世界各地で異常気象が見られている中、37年ぶりに沖縄にも雪が降りました。

本当にこれからの世界気象問題はどのように影響を及ぼしていくのか気になるところです。



先週は3日連続で朝から除雪の仕事があり雪に左右される1週間でした。

朝5時から2台の除雪車を稼働させながら計11カ所の除雪を行っています。

だいたい10センチ程度、積もると出動するのですが

雪が降る予報だと夜中、目覚ましをかけて外を見て確認をするので降らなくても

早く起きないといけないので、ゆっくりと休めず日中の仕事に差し支えのないように

自己管理をしっかりしていこうと思います。





2016.01.26:kg-sinji:コメント(0):[コンテンツ]

~よみがえりますよ~

  • ~よみがえりますよ~
新年 あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ変わらぬ御愛顧の程 よろしくお願いします。

今年は暖冬で過ごしやすい日々が続いていますが、これからどうなる事か
いろんな業種、仕事面では頭を抱えている方は多いのではないでしょうか。
今の時期に雪が平地に積もっていないのはこれまでの人生で初めてなので
今後の地球全体の問題として気にかけているところです。

今は住宅も車のように今は治せますので、御相談に応じてアドバイスしたいと思いましたので御紹介します。
思い入れのある物に傷・凹み・ヒビ・割れ・剥がれがあり、どうしようか迷っている方は必須ですので是非、御相談してください。
既製品建具に物をぶつけてしまい、穴があいてしまっても部品を捨てないで頂けると綺麗に治りますよ


スチールやアルミの錆び・凹み色あせも治ります


フロアの色あせ・にじみも治ります


他、樹脂製の物や床柱の補修などあらゆるもの物の粋を取り戻します。
お電話お待ちしています。
2016.01.10:kg-sinji:コメント(0):[コンテンツ]