ガマズミは 熟れて売れたよ 売り切れた
7月末ごろから真っ赤に色づいた実を全面にまとって存在をアピールしてきた白川フットパスのガマズミ。 1か月を経過してもまったく様子が変わらず、大得意先のはずの小鳥も寄り付く気配がない。 ・・・・よっぽどマズイにちがいない。品質の悪いものに客がつかない見本だナ。・・・ 9月に入り相次いで台風が北上していったころ、赤一色の房の中に黒い点々が見られるようになってきた。 熟れてきたのだ。熟れ方もゆっくりだ。一粒ずつポツリポツリと黒がふえてゆく。 一粒とって口に含む。黒いのは柔らかくほのかに甘い。赤いのは硬くて酸い。渋みもある。くちばしでは摘み取れないだろう。 ・・・・小鳥も寄り付かないはずだ。・・・ 一粒ついばまれ、二粒食われしているのを見て通り過ぎているうちに、全粒がなくなっている房も現れた。 全部売れた。売り切れた! 収穫だ。実りの秋の到来だ。 初夏の陽光に輝いていたあの白い花がナァ・・・
2016.09.21