アンニュイな午後4時30分
田植え機を洗い、軽トラの苗運び用の棚を片づける。 友人と、つかの間、ウドを採りに行ったのだが、場所を失念して、いくらも採れなかった。 帰宅し、お茶を飲み、午後の仕事に出たのが午後4時半。 家の周りでは田植えが盛りである。 俺んちの庭を通りぬけ、軽トラを庭に停め、田植えをする老夫婦。 庭を通るとか、車を停めるとか、そんな断りはなく、当たり前な顔をしてそれをやる。 俺の作業の邪魔になるとか、そんな事は考えていない。 俺んちの庭なのに、彼は自分の事しか考えていないのである。 そんなのが、あっちにも、こっちにも・・・・。 あげく、泥だらけの田植え機から、泥の塊を庭にドロドロ落としたところで片づける事も知らない。 田んぼ耕しで、その後俺んちの庭に落とす泥などは、相当な量である。 最近、隣近所2件ほどと折り合いが悪いのだが、そう言った事の積み重ねに耐えかねた吾輩が、隣近所付き合いを諦めたのである。 まあ、おまけに、気分に任せ家族の悪口まで言われたりしたので、そういう連中とは口も聴かない方が宜しいのである。 俺は怒っておるので、今後一生口をきかないのだと思うのである。 彼らは謝る事を知らないのである。 謝る事を知らない他人、許すことを認めない俺。 お互いの時間は、そうなった時から止まる。 お互いが歳をとるだけで、お互いの時間は止まったままなのである。 良い事ではないのだが、不毛であるが。 俺は間違ってれば素直に謝ってしまうのだが、どういうものか、そうでない人がいる。 謝る事はお人よし、と、思っている連中と付き合うのが面倒くさいのである。 他所から越してきて、ここに住み11年。 それなりに、地域の雰囲気というか習わしというか、悪しき習慣であっても、こういうものかと様子を伺っていたのだが、どうもそれは、ただのお人よしであるような気がしてきたのだ。 おいらにとっては、10年と言うのが一つの節目である。 戦艦「大和」のように軍艦マーチで鳴物入りの登場もあるのだが、おいらは、(そのエネルギー(原子力)は嫌いなのであるが、動き方・・・・)原子力潜水艦・・のような登場の仕方を望んでいる。 そして、これまでもそう言う登場の仕方、デビューの仕方を方々でやって来たつもりなのである。 深く潜行し、様子を伺う。 充分な体制を得て、10年ぶりに海面に浮上。 その時には、最終兵器を装備した潜水艦は、敵の喉元に刃を突き付けるのと同じだけの効力を持つ・・・・・・。 言い放つだけの無責任さは無い。 充分に実績を積み上げ、盤石の態勢を得る。 変えられることは変える努力を惜しまず、地域の色に近づく訳だ。 海上からその姿はつかめないが、つかめる深さに浮上した時には如何なる攻撃も受け付けないのである。 恐ろしいのである。 言葉や、それ以外の攻撃に崩れ落ちない程の盤石さを10年で備える。 オイラにや家族に向けられる、誹謗中傷の言葉や態度は、発する人間自身の肩身を狭くするばかりか、発するだけ発した本人が信用を失う事になる。 それでも、人がよすぎる小生は、こんな事を書きながら、居心地が悪いのである。 それ以上に、自分の発する言葉に責任を持たない面々は、心地悪いのだろう。 いやいや、そんな事も気にならない程の、厚顔無神経であるのかもしれない。 俺んちの迷惑どころか、社会の一員として、公共に迷惑がかからんように・・・・などと、少しでも考えている節が・・・見当たらないのである。 北海道や九州から、リックを背負い徒歩で旅するくらいの俺だ。 怒ったら・・・半端な根性じゃぁ~ありませんよぉ~~ なんてね・・・・。 はぁ~~ アンニュイだね~~~
2012.05.26