信州 川上 2
ただならぬ寒さの地であるから、その暖房には工夫がある。 北海道か川上か、という暖房である。 我が実家では石油ストーブであるが、この時代にしては結構多くの家が薪を焚く。 石油ストーブも煙突付きのもので、山形のこの辺ではあまり見かけたことがない。 ただ部屋にストーブが設置されるのではなく、なかなかの工夫であり、それは俺がガキの頃や、それ以前からの伝統となっている。 実家の場合、テーブルの真ん中をくり抜き、そこにすっぽりとブツを突っ込んでしまうのである。(写真) 方向性のない薪ストーブをこんな形で使う友人もいる。 なかなか合理的なのである。 写真は机上の写真である。ストーブまわりにはステンレスの板をまわし、ストーブに近い机の断面が焦げない工夫がある。 そこでの食卓は大変温かく、鉄瓶が常時かけられ、熱い湯がいつでもある。 ちなみに、椀物は俺が実家に帰ると必ず出される”佐久鯉”のコイコクである。 山形のオイラの家も、こんなストーブ廻りを考えたのだが、薪の火の脇でゴロゴロしたいし、美しいストーブなので、火と姿を楽しむために、こういった形式はとらなかった。 興味あるお方は、お問い合わせください。詳しい様子などご教授いたします。
2010.12.30