国が出荷停止を命じていた、千葉県香取市のホウレンソウが流通していたそうだ。
10件の個人農家が直接市場に持ち込んだものだ。
いずれの農家も70~80歳の高齢の農家で、JAなどの団体に加盟していおり、出荷に規制があったことは認知していたそうである。
他のJAや農業団体加盟の農家は出荷をしていない。
安心・安全なんて言葉を、たいした考えもせず軽やかに使ってしまうと、その言葉が軽くなり、やがて意味を持たない言葉となるだろう。
彼の農家は、安全や安心、或いは人命、健康などどうでもいいのだろうか。
農家として、農産物を売らねば生活は出来ない。
しかし、他人の健康を危ういものとする可能性のあるものを知って売るとは・・。
高齢農家とて許される事ではないし、高齢ゆえに認識が甘かったなどという言葉も使ってほしくない。
農家は、自分の生産物に対し自分で責任を負えなければ、それを他人に販売するべきではない。
いつからか、団体化し農産物が匿名化してきた。
JA共選とかなり、個人の名前が箱から消えた。
それは、個人の責任感を失う悪い施策だと、過去から思っていた。
金さえ得られれば、他人なんてどうでもいいって事か。
或いは、健康に関心がないのか。
これでは、東電と一緒だな。
はたまた、地方選挙であるが。
北海道のある地域。原発がある周辺の3つの自治体で、「反原発」を掲げた候補者は全滅したそうである。
これは、お国の政策、「電源対策交付金」というのがあり、原発があるとお金を沢山もらえる、と言う事であるが。
これの為である。
「原発容認」派は、市民全体に「交付金」という選挙買収費用をばらまいて選挙を戦っているのと同じことである。
だから「反原発」の人の当選は難しい。
これ、ここで「民主主義」って大丈夫?
放射能は危険である。
恐らく、多くの方々はその危険性を認識されていないのではないかと思う。
そして、事故があった時は仕方がない、とでも思うのかもしれない。
しかし、放射能は、そう思う人間に直接的影響を及ぼすよりも、むしろ、長い年月をかけて、その子供や孫の代以降まで影響をもたらす。
責任を負わなければならない人間は負わず。
責任のない孫子がその仕打ちを受けるのが放射能である。
どうですか、孫が甲状腺癌に犯され、幼くして、死を悟り、「爺ちゃん、ばあちゃん、死ぬのは怖くないよ、いつまでも元気でいてね」などと言いながら、腕の中で苦しみ死ぬのを見る気分は。
どうですか、可愛いひ孫が、白血病に犯され、歯茎や目から血を流し、白くやせ衰え死んでいく姿を見るのは。
どうでか、息子が多発性骨髄腫に犯され、傷み苦しみ、顔をゆがめ死んでいく姿を眺めるのは。
どうですか、息子の嫁さんが、悪性リンパ腫におかされ、リンパ腺がはれ上がり、ゆがんだ顔を眺めながら、苦しみぬいて死ぬ姿は。
現役の原発推進してきたご老人、議員諸君は簡単には死なないよ。
この影響が出るのはかなり先だから。
あなた方は、そのころお墓に近い所に居る訳だから。
政府や、御用学者が発表する数字と、他の学者が発表する羅病の数値とには大きな開きがある。
どれが正しいのか分からないが、「原発推進」の側は数値を小さく出すのである。
それは、こんなに危険は少ないですよ。だから安全安心ですよ、と言わんがためである。
放射能は、想像以上の力を持っていて、原発のある地域だけの問題ではない事を認知すべきだろう。
原発推進派は、まさしく「未来」と、「いのち」を安売りしたことに他ならないのだ。
そして、かりに福島第一原発6基が、オールダウン、オールメルトダウン、オールボムだったならば、地球規模の汚染は免れなかったろうし、東日本の人間は壊滅したろう。
しかし、その恩恵を誰が受けているのだ。
住民を残したまま、さっさと埼玉に役所を移動してしまった、涼しい顔の双葉町の議員や役人か?
俺たち国民は、原発なんてなくたって何とかやっていけるはずだ。
その恩恵を受けると錯覚している、各地域の地方議員タヌキジジイが俺たちの未来と、いのちを安売りしている。
それが当選しちまうから恐ろしい。
で、小沢さん・・・である。民主党のあの「小沢」さんである。
昨日も、裁判で証言が出ましたな。
”「小沢さん」とこに献金しました。”
俺は知らん・・・・、と言う事は分かっているが。
責任取るという事を知らん奴らが、お国を左右するような場に居るべきではないよ。
俺たち国民はそう思うのだが。
兎に角、放射能は怖い。
地震や津波は、地球の仕業。
これに文句はない。仕方がない。
放射能に命を委ねるのは、人間をやめる。地球を失うのと同義だと思うのは俺だけだろうか。
